3か月のまとめ

受講1年目の記録

2つの「12,000文字」に懸けた思い

 

1年目の受講感想を昨日、提出しました。

管理人さんブログのこちらの記事で紹介いただいた分です。

冒頭からうわっとなる文章で、毎度すみません(わざとです)。

 

トライアル0勝2敗で何を書くことがあるのだとお思いでしょうが、

私にはどうしても書きたい「思い」がありました。

 

それは、この1年を記録しておきたいという思いと、

2年目に向けてできていないこと、弱かった部分をきっちり見直したいという思い、

そして少しでも私と同じような人のヒントになれば、という思いです。

 

この1年、間違いなく人生で一番ハードでした。

体力的にも精神的にもここまでぎりぎりになったのは初めてです。

(これは自分の管理が悪いので何の自慢にもなりません)

 

進捗報告も兼ねて書き綴った受講感想は、12,000文字を超えています。

それでも書ききれないほど、この1年いろんなことがありました。

 

「いろんなこと」は知子の情報を見れば大体わかります。

毎週1枚作っている「なんでもメモ」用の学習記録カードがそのひとつです。

 

それ以外に私は「受講感想(1年目)」というカードを作って、

そこに「受講感想に書くこと」を都度書き溜めていました。

受講開始当初ではなく、5月初旬(4か月目)から書いていたようです。

その中には、

これは書いておきたいという強烈な気づきやその時の悩みだけでなく、

こうなっていたいという妄想もたんまりと含まれています。

 

その一部が、本日の画像です。

書きっぱなしだったものを今回受講感想を書くにあたって、

初めて印刷してマーカーを引いたり思うことを書いていました。

私が1年間に書き溜めた「言葉」は、延べ18ページ、

文字数でもう少しで12,000文字と言ったところでした。

 

じっくり見たいというもの好きな方はこちらからどうぞ。

本当にそのまんまなので恥ずかしいといえば恥ずかしいですが、

もっと恥ずかしい記事、書いてますからね。

さすがに妄想部分は写らないようにした、はずです。

 

来年の今頃提出する予定の「本当の受講感想」用のカードも作成しました。

今回は、「妄想」で終わらせません!

 

稼げるプロになるまで、私が乗り越えなくてはならない試練の山は

私が思っているより高く、険しいです。

そして、私は山のだいぶ手前から何もない所でひとり転んだり、

道に迷いながらも進んできました。

 

受講感想では若干ネガティブ気味になってしまいましたが、

私はまだ、自分を信じています。

2年目も頑張ります。

 

 

下記の1年目の受講感想は、管理人さんブログに貼り付けていただいたものと同じです。

(読みづらいところを多少修正しました)

よろしければどうぞ。

受講感想(2年コースの1年目終了時点)

1.はじめに

これまで、何となく生きてきた。

子供の頃は「いい子」で、成長したら「社畜」にバージョンアップした。

このまま「受け身」のまま生きていたら、死ぬときに何を思うのだろうか。

 

この文章が何となく引っかかる方で、受講を検討されている、あるいは受講開始直後の方は、少しお時間を頂きますが是非お読みください。

というのも、私と同じようなところでつまずく可能性が高いのではと思うからです。

いい子で受け身な人間が人生を変えるために1年で3000時間を投資してわかったことを、2年コースの1年目終了時の受講感想としてお話しします。

2.私について

30代後半の独身女性、会社員です。

商社にて貿易事務の仕事をしています。

 

地方の国際関係学部卒業、理系科目全般にアレルギーを持っていました。

 

翻訳学習歴はありません。

これまでの仕事で、業務として英文和訳を行ったこともありません。

現在の職場でもメールの受送信や英文資料を読む程度で、海外からの電話対応もしどろもどろです。TOEICの点数だけは得意のパターン暗記で900点を超えています。

 

翻訳経験も、理系知識もゼロからのスタートでした。

 

3.1年の振り返り

3-1. 記録

 

期間:2018年1月22日~2019年1月20日現在

2年コースの1年目終了時点での記録となります。

 

目標と達成状況

  • 1年目の目標:実ジョブを獲得する
  • 現状:未達。トライアル2社受験、どちらも不合格

 

累計学習時間:約3061時間

*学習時間には、トライアル対応時間(約260時間)を含みます。
*隙間時間でのビデオ視聴(約250時間)は含みません。

*3か月ごとの学習時間の推移

1~3か月: 656時間 (約7.2時間/日)
4~6か月: 862時間 (約9.4時間/日) 
7~9か月: 825時間 (約9時間/日)
10~12か月: 718時間 (約7.8時間/日)

 

ビデオセミナー視聴本数

合計:約1110本

主な視聴ビデオ

  • 岡野の化学シリーズ全213本
  • 橋元の物理シリーズ全79本
  • CV関連 約40本
  • トライアル関連 約144本(主なもの:トライアルレビューシリーズA~D、F、T社半導体)
  • 対訳シリーズ(IBM社レジスト)全73本
  • その他 約561本 *その他はほとんど隙間時間で視聴しています。

 

その他データ

  • 作成したノート:約120冊
  • 知子の情報のカード数:2672件
  • 読んだ日本語明細書:(全部通して読んだもの)約110件
  • 対訳を取った(Tradosに組み込んだ)件数:7件(対訳シリーズ、トライアルレビューシリーズ、トライアル本番を除きます。左記を入れた場合は14件です。)

 

3-2. 学習内容

 

2018年1月下旬~2月上旬(1か月目)

主な学習内容

  • 環境整備
  • マスタCVの作成

 

<環境整備について:「知子の情報」は最優先ソフトです>

早めの環境整備を心掛けました。

具体的には、デスクトップパソコン、椅子、東プレキーボード、ローラーバーマウス、各種ソフト・辞書(知子の情報、E’Storage、Logophile対応電子辞書)などです。

 

パソコン、椅子、机以外で絶対に早く導入すべきなのは、「知子の情報」であることをこの場を借りて力説します。

「知子の情報」はテキスト型のデータベースです。無限のメモ帳のようなものですが、メモ帳の枚数がたまると自分だけの最強データベースに変わります。

講座初期の頃の新鮮な気づきは、その時にしか得られないものです。また、ソフト導入時のトラブルなどその時苦労して解決したことも、少し経って同じことが起きた場合、案外覚えていないものです。「知子の情報」は高速で全文検索できるので、同じトラブルに見舞われた際に間違いなく時間の節約になります。

この「知子の情報」の魅力は使ってみないとなかなかわからないと思います。他の受講生・卒業生も薦められていますが、私からも「とにかく早く買って使ってみてください」と申し上げます。

 

2018年2月~2018年6月(1か月目後半~5か月目)
  • この期間の目標:5月前半までに岡野・橋元を終わらせる
  • 達成状況:上記目標は早々に無理とわかり、6月後半までと予定をずらし、達成

主な学習内容

  • 岡野の化学と橋元の物理がメイン
  • 日本語の明細書を読む(岡野・橋元で学んだ内容と関連するもの)
  • その他材料関連の明細書を読んだりノートにまとめる

 

<「岡野」と「橋元」:理系科目への不安は杞憂です>

講座では、理系の基礎知識がない人はまずこのシリーズから着手することを推奨しています。

化学・物理と聞くだけで震え上がる理系アレルギー持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、心配は不要ですとお伝えしたいです。私も強烈な理系アレルギー持ちの文系ですが、管理人さんのメタファーを操作した的確な説明のおかげで、化学・物理の学習に夢中になりました。

岡野の化学は全213本、橋元の物理は全79本と非常にボリュームがあります。そしてボリュームはビデオの本数だけでは測れません。1時間のビデオの内容を消化するのに3~4時間、下手したらもっとかかることがあるからです。

それだけ1本のビデオの中に内容が凝縮されているのですが、このシリーズは(講座全体に言えることですが)、自分で手を動かして頭を働かせて、「腹にストンと落ちるレベルでわかる」ようになることが目的です。

そのために自分で資料を補充してノートに切り貼りしたり、マインドマップ化したり「知子の情報」へ自分の言葉でまとめたりブログでアウトプットしたりする必要があるので、時間がかかります。

明細書を読める最低限の理系知識を身につける、という目的でも「岡野」と「橋元」シリーズははじめに着手すべきですが、もう一つ重要な理由があります。

それは、これからずっと(講座を卒業してからも)必要になる「独学」の正しい方法を身につけるためです。

例えば、「水素結合」について学んだらそれがどういう現象なのかを言葉で理解するだけではなく、明細書ではどの分野に現れるのか、なぜそこで使われているのか、たぶんこうだろう、ということはあそこにも使われているのか、などと学んだ知識を明細書と連動させることと、自分で問いを立てて答えを探しに行くことが求められます。そして、そうして自分の血肉とした知識を上記のようにノートや知子の情報にまとめて資産化させていきます。

これはそのまま、今後いくつもの知識を連動させて高速で明細書の肝を読み取り、正確に訳出し、得たもの全てを資産化していくという「稼ぐ特許翻訳者」の必須スキルの養成をしていることになります。

早いうちからこの手法をマスターできれば、成長は加速すると思います。

(・・・と言っている私は実はまだまだです。特に点状になっている知識を結び付ける力が弱く、今年克服すべき課題のひとつになっています)

 

2018年7月(6か月目)
  • この期間の目標:8月1日までにトライアルに応募する
  • 達成状況:準備を進めたものの、直前で断念する

主な学習内容

  • トライアルレビューシリーズ(B,C,D)
  • CV改定
  • トライアル応募準備

 

<弱さと甘さ:トライアル受験を断念>

受講感想やトライアル関連のビデオから、トライアルを早く受験するのが成功のカギだろうと考えていました。

ですので受講開始当初から半年後には受験すると決め、5月初旬には8月1日に受験すると具体的に設定して学習を進めました。

6月末に岡野・橋元が終わった段階ですので、実質7月の1か月間がトライアルへの準備期間でした。

その前からトライアル関連のビデオはずっと隙間時間に聴いていましたが、実際にここからトライアルレビューシリーズに取り組み、一文一文管理人さん、トライアルを受けられた受講生の方、私の訳を比較して、ミスパターンを分析しながら学習を進めました。

この時期、平日の学習時間も連日7時間を超え(ブログの時間を削り、睡眠時間も若干削った結果です)、有給も2日連続で取って土日合わせて4連休にするなどかなり集中して学習しました。それもこれも、トライアルに合格は当然無理だろうけど、全力でぶつかりたい、そこから次につながるものを得たいという気持ちがあったからです。

 

ここまでの気持ちを持ちながら、私は結局このタイミングでトライアルに挑戦しませんでした。

それは応募用のCVが全く書けなかったからです。

 

応募予定日の約1週間前、重い腰を上げて応募用CV作成に着手しました。どうしても得意分野と経歴などをうまく絡めることができず、ど素人感溢れるCVから抜け出せず2日間ほど試行錯誤しましたが、ギブアップして管理人さんへ面倒なメール文面とともにレビューを依頼しました。

 

頂いた返答は、一言で言えば「まずはもっと勉強せよ」でした。

 

この当時のCVは、送ったメール文面とともに本当にひどいものでした。

CV関係のビデオはほぼすべて見ていて、書き方も「頭では」わかっていたはずですが、自分のものとして落とし込めていませんでした。

原因は、CVを意識した学習をしてこなかったことにあります。どうやって専門分野を組み立てていくか、自分をアピールするか。考えることが多すぎてなかなか積極的に取り組めず「後回し」にしていました。

ここで私は「全然できていない自分」にショックを受け、応募を断念して対訳シリーズの学習に入ることにしました。1社目のトライアルの応募は11月(10か月目)に入ってからになります。

 

以前はこのことを、「この時に受けても箸にも棒にも掛からないだろうから受けなくて正解だった」などと自己正当化していました。

ですが、実際にトライアルを経験した今となっては、この時に1週間でも時間を取ってCVの書き方を再度勉強して調査して、応募すればよかったと思っています。この時点で受けておけば、11月に受けた時にもう少し落ち着いて取り組むことができ、もしかしたら違う結果になっていたかもしれないと思うからです。

 

トライアルは早め早めにまず受けてみる。これはやはり大切なことだと思います。

 

2018年8月~10月(7~9か月目)
  • この期間の目標:11月中旬のトライアル応募を目指して対訳シリーズ(半導体)完了、半導体製造プロセスを明細書が読めるレベルで理解、対訳学習最低3件
  • 達成状況:対訳学習は1件11月に持ち越しとなったが、他は達成

主な学習内容

  • 対訳シリーズ(IBM社レジスト)
  • 半導体製造プロセスの学習(「はじめての半導体プロセス」のノート作成、関連特許の読み込み)
  • 公開訳を利用した対訳学習(半導体関連)2件
  • トライアルレビューシリーズ(半導体)

 

<成長を感じた時期:アウトプットを加速させる>

この期間は自分の成長を感じ、また学習が一番楽しく感じた頃でした。

8月の応募をスキップしたのだから、次で一発で受かるくらいでないとという気持ちを持って、11月中旬の応募日までにやることの計画を立て、実行していきました。

 

この時期に大きく変わったのは、ブログの内容です。

対訳シリーズでの気づき、公開訳との比較で感じた違和感、それについての調査などを日々アップして、それに対するビデオによるフィードバックからからまたアプローチの違いを学んで・・・と、学習とアウトプットがうまく連動していた時期でした。

ブログについては、次の「4.やって良かったと思うこと」で再度取り上げます。

 

<分野について:半導体の万能性>

講座にはいくつかの対訳シリーズ(「明細書を読む」シリーズ)があります。私は「IBM社レジスト特許」シリーズに取り組みました。

私のように特に専門分野もなく、興味があるものもないのであれば、何の先入観も持たずに半導体から入るのも一つの手だと思います。その後の対訳学習、そしてトライアルシリーズなどで、「ここにもあそこにも半導体」という状況に出くわして、あそこで半導体の学習をしておいてよかった、と思ったことが何度もあったからです。

 

2018年11月(10か月目)
  • この期間の目標:11月半ばまでにトライアル受験
  • 達成状況:1週間前倒しで受験

主な学習内容

  • 対訳学習(MEMS関連)
  • トライアル1社目受験(11月上旬、結果:不合格)

 

<トライアルに全力投球>

当初の予定を1週間程度ですが前倒しして、トライアルに応募しました。

持ち時間ぎりぎりまで使って、課題文に取り組みました。

 

この時点の「自己ベスト」で提出をしましたが、訳語の確定に時間がかかり、また訳語の選択に自信を持てない箇所も複数あったため、自分でもこれはまだまだ遠いと感じました。

それでも、事前に今までのトライアルシリーズで得た知識を総動員して作った「トライアル対応スキーム」に則ってスケジュールを管理し、図面を切り貼りしてノート化し、全文翻訳し、理解して翻訳するということは実践できたので、次につながる手ごたえを得ることはできました。

 

2018年12月~2019年1月(11~12か月目)
  • この期間の目標:1月までに4社トライアル受験する
  • 達成状況:未達。受験は2社目までとし、3月~4月に再度トライアル集中受験期間を設ける

主な学習内容

  • トライアル1社目の振り返り→レビュー依頼
  • トライアル2社目受験(12月中旬、結果:不合格)
  • トライアルレビューシリーズ(F)

 

<トライアルレビュー:翻訳力以前の問題>

何をどう改善していけば合格に近づくのかを知るために、1社目のトライアルのレビューを依頼しました。

そこで、自分が「翻訳力以前の問題」を抱えていることを知ることとなりました。

問題とは、訳語の選択、コメント、レビュー依頼の方法、全てにおいて相手を無視した自分勝手で甘えた対応をしていたことです。

この時の気づきは強烈でした。他のトライアルレビューシリーズでもさんざん言われていることで、わかっていたはずなのに「自分事」として捉えられていなかったのです。このままではプロにはなれない。遠すぎるという危機感を持ちました。

 

<トライアル2社目と崩壊寸前のマインド>

トライアル2社目に応募。1社目の間違いは絶対に繰り返さないとポイントを貼りだして取り組みました。

1社目と同じ過ちは繰り返さなかったとは思いますが、やはり、訳出に時間がかかること、最終的に絞った訳語のどちらがより適切かが判断できないという課題が残りました。

結果は不合格。振り返りは来週行います。

 

12月に入ってから、かなり精神的につらい時期が続きました。

上記のトライアルレビューの件や、会社での業務が集中し同時に複数のトラブル案件が発生して対応に追われていたこともあります。

ですが、直接の原因は3000時間近く勉強していて、トライアルにも合格する見込みが見えない状況に対する焦りや、これまでの1年の取り組みに対する後悔の気持ちが襲ってきたことです。

 

成長曲線のプラトーにいる自分と、自分が思い描いていたイメージとのギャップで押しつぶされていた状態でした。

年末に、時間を取ってブレインダンプなどを行い、これまでの人生の棚卸をしました。(トライアルレビューでようやく自覚した自分の「問題」があまりにショックで、その理由を突き止めたかったからです)

それを経てようやく、前に進む気持ちを取り戻しました。

 

1月現在、トライアルレビューシリーズに再度取り組んでいます。次の挑戦のために、どこに穴があるのかを見つけて、補強するためです。

トライアルを実際に受験した後では、受験前に勉強したときと比べて見えてくるものが変わってきたのを実感しています。そのくらいの調査で進めてしまうのか、図面のそこに注目するのか、などです。検索キーワードなどもかなりズレがなくなってきていると感じました。

今取り組んでいるトライアルレビューシリーズ終了後は、2社目のトライアルを見直し、その後対訳学習と明細書の読み込みに入っていく予定です。

4.やって良かったと思うこと(受講検討中の方、受講初期の方へのアドバイス)

4-1.学習時間の確保

 

平日の学習時間は6時間~6時間半、週末は14~15時間半くらいを維持していました。

これは、特に下記(1)超朝方生活の継続によるところが大きいです。

その他、学習時間確保のためにやったことを記します。

 

(1)超朝方生活の継続

 

私の1日の生活スタイルは、ほぼ下記の通りです。

土日も同じリズムを維持しています(朝食、昼食の時間は前後します)。

  • 2:00 起床
  • 2:15頃~平均3:00頃  ブログ記事を書く(時間は記事の長さによります。書く頻度と長さは今後見直します)
  • 3:00頃~8:10  勉強
  • 8:10~18:00頃 出社準備~出勤~会社~帰宅(通勤時間片道約20分)
  • 18:15頃~19:45 勉強 
  • 20:00頃 就寝

金曜日の会社帰りに1週間分の買い出しをするため、土日は2か月に1度くらいのリフレッシュ(近所の温泉)と美容院以外にはほぼ外出していません。平日もこの1年で病院以外で夜用事を作ったのは1回のみです。

始めは金曜夜に30分ほどかけて1週間分のお弁当用の作り置きを作っていましたが、それも作らなくなり朝の勉強の休憩時間(10分程度)でできる範囲のものだけ冷凍食品メインで適当に詰めていくようになりました。

夜は食事の時間は取っていません。食べないと栄養的に問題になるので豆腐やヨーグルトなど軽いものを食べています。

この生活が維持できているのは、私が一人暮らしであるからというのが大きいです。ただ、やはり朝のほうが集中力は上がりますし、学習時間も確保しやすいと思います。朝型への切り替えが可能な方は、一度試してみることをおすすめします。

 

(2) 長期休暇、有給をフルに利用

 

独身、ひとり暮らし、ホワイト企業(今のところは)の特権をフルに活かしました。

ゴールデンウイーク、お盆、年末年始は引きこもってひたすら勉強しました。

有給ももともと強制的に取らざるを得ない有給以外は取っていませんでしたが、今期は前期の倍のペースで取得しています。

 

(3)時間の使い方の可視化

 

毎日、学習時間、その他作業系、休憩・家事、残業など、時間を何に使ったかの実績を色分けし、1週間の振り返りのブログ記事にアップしていました。

これは受講開始後1か月ほど経過した際に、私が「今週は使える時間全部勉強に回しました」と若干ドヤ顔で書いた記事に対して、本当か、じゃあ可視化せよと管理人さんよりアドバイスを頂き、実行したものです。

やってみたところかなりの無駄な時間があることがわかり(特に食事の時間です。思ったよりダラダラしてたのが衝撃的でした)、ここから「使える時間を最大化する」ための試行錯誤が始まり、学習時間が増えていきました。

今でも、青(学習時間)を塗りつぶすときはとてもうれしいですし、赤(休憩・家事など学習に関係ない時間)が続くと、もったいなかったなと後悔します。

時間管理アプリ(私はTogglというアプリを使っています)も併用していますが、「塗りつぶす」感覚と、1週間を1枚で見る一覧性の点で、やはり紙の表のメリットは計り知れないと思います。

 

(4)隙間時間+αの利用

 

私の場合、隙間時間は平日通勤時間(徒歩)の往復計35~40分、昼休みの内の35分程度です。

隙間時間はビデオを2.4倍速で聞いています。(ずっと1.8倍速くらいで2倍速がきつかったのですが、思い切ってもっと上げたら聞き取りやすくなりました。個人差があると思いますが、試してみてください)

聴く内容は受講初期はIT関連とCV関連、その後トライアル関連、今は訳語確定プロセス関連など、テーマを決めて集中して聞くようにしています。ブックレビューシリーズなどの「おやつ」も通勤時間に聴いています。

勤務中も隙あらば企業サイトを見たり、メールを書くふりをして朝学んだことをまとめたりしていました。特に去年の前半は時間があったので、隙間と言えないレベルの「まとまった学習時間」を確保していました。

 

4-2. ブログの活用

 

私のこの1年は、ブログの存在抜きには語れません。

 

正式受講の約1か月前から講座受講を前提として、300本プレゼントでの気づきを不定期ですがブログに書いていました。

これは当初、受講に気持ちは傾いているけど、本当にやれるかな、と煮え切らない態度の自分に対して受講を決断させるために始めたものでした。

この時にブログ開設を決断して良かったと本当に思います。

私が実感として得たブログを講座の学習に活用するメリットを4点、挙げます。

 

(1)アウトプット学習のツールとして

 

何と言っても、他人に公開する文章です。

知子の情報に入れたり、ノートに書くより数倍、気合いが入ります。つまり、真剣に勉強するようになります。

はじめはとにかく勉強したことを書くスタイルでしたが、徐々に「他人にわかりやすく説明するにはどうしたら良いか」という視点を持って書く記事も増えていきました。

「他人に説明する」を前提とすると、さらに情報を整理する必要が出てきますので、その分苦労します。そしてその苦労した分だけ、知識として定着しやすくなります。

 

(2)成長記録として

 

落ち込んだ時に、過去のブログに励まされたことが何度もあります。

それは、はじめの頃の自分と今の自分が確かに違うことがわかるからです。

「また同じループ(失敗パターン)にはまっている」という自分の思考の癖もわかります。(わかっていて、それがなかなか改善できていないことは深刻な問題で、次の「1年目の反省点」に記載しています)

また、単純に記事数がたまっていくのもこれだけやってきた、という自己肯定感につながります。

 

(3)「個別コンサル」として

 

3000本近いビデオセミナーには、受講生のブログ記事を取り上げ、悩みや問題点をシェアしたものがかなり混じっています。

全受講生にあてたビデオセミナーですが、取り上げられているのは、他ならぬ自分が書いたブログ記事です。管理人さん自身もおっしゃっていますが、限りなく個別コンサルに近いと思います。

私のブログから生まれたビデオセミナーは、実に30本になります。(「受講生ブログへのコメント」を除きます)

この点で私は相当「得」をしていることになります。

 

但し、これは手放しで喜べる話ではありません。

それだけツッコミどころが多い、つまり軌道修正が必要だということだからです。

現に、「公開処刑」に泣かされたことも一度や二度ではありません。

人の考えていることというのは、どうしても言葉に表れるものです。メッタ斬りにされているブログ記事は本当にマインドの甘さ、翻訳という仕事を舐めている(置換して平気でいる)ことが透けて見える記事なので、後から見返すと自分でも「処刑もやむなし」と思います。

指摘をいただいた際、「知子の情報」にビデオの内容と2度と同じことをしないためにはどうするかを書いて、それを「反省ノート」へ貼り付けていました。

ただ私は思い詰めすぎる所があるようで、この1年厳しいお言葉と同じくらい、励ましのお言葉を頂きました。この点でも本当に感謝しています。

 

(4)受講生同士のつながりの場として

 

ブログを書いていたことで、コメント欄でのやりとりやメールでのやりとりをさせていただく機会が生まれました。特に凹んでいた時に励ましていただいたり、気遣っていただいたり、本当にありがたかったです。

私は誰にも特許翻訳者を目指していること、講座を受講していることを話していません。

特に会社では、それがなかなかしんどくなることもあります(仕事があるのに帰りやがって、というような視線も感じるからです。だいぶ鈍感になってきましたが)。

もっと過酷な環境で、時間を削り出して頑張っている受講生の方のブログを拝見して、楽な方向へ傾こうとする自分を軌道修正させていました。

 

ブログ開設にあたってのアドバイス

 

これからブログを開設しようという方は、はじめからワードプレスの有料テーマの導入をおすすめします。

私は無料テーマで始めて、300記事程で有料テーマに切り替えました。

見栄えが全く違うので、テンションが跳ね上がり記事の内容も明るめのものが増えてきたと思います。

私は途中でテーマを切り替えたために、過去記事の一部に無料テーマ時代に使用していたプラグインの影響でレイアウト崩れが見られ、手作業で修正しました。そのようなトラブルを避けるためにも、はじめからの導入をおすすめします。

 

5.1年目の反省点

5-1. 「再インストールに失敗しました」

 

ここまでで、もしかしたら疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

勉強時間も確保して、ブログも有効利用して、なぜ、結果が出ていないのか。

 

原因の1つには、先ほど挙げた「トライアル挑戦時期を先送りしてしまった」ことがあります。ただ、もっと根本的な問題は別の所にあったと考えています。

 

私は受講前や受講開始直後に読んだ受講感想などから、ゼロからでも3000時間というのはプロになる一つの目安の時間として考えていました。

大体このペースで行けば1年で3000時間は達成できるな、というのが見えてきた11月頃から違和感を抱きました。このスピードでは1年経過時にプロになれるはずがないという感覚です。

それは主に対訳学習で訳語確定に時間がかかっていること、処理スピードを計測すると、調査や見直し時間も含めるとプロに求められるスピードの1/4ほどしか出ていないことなどがわかったからです。

 

それからはトライアル一球入魂モードに入り、頭の中からその不安を追い出すという名目で問題の先送りをしてしまいました。

 

そんな中、つい最近、やらなくてもいい勉強をしていたブログ記事に対するフィードバックとして、「勉強方法が確立されていない、優先順位が見えていない」というご指摘を受けました。

自分自身、問題意識を持ちつつ改善に向けて具体的に着手をしていなかったこともあり、この指摘をとても重く受け止めました。

この1年やってきたこと、特にブログ記事に対して指摘されたこと、それに対するアドバイス、そのアドバイスを実行しているかを確認しました。

 

その結果、わかったことは下記2点です。

 

初期のころから指摘事項はほぼ同じであること

指摘事項とは、完璧主義になるな、ペンディングせよ、焦るな、深掘りしすぎ、まずは大量に明細書を読むこと・ビデオを見ること、いつまでに・何を・どれくらいやるか決める、自分を追い込み過ぎない、今その勉強をする必要があるのか考えろ、などです。

 

実行に移していないアドバイスがあること

特に、「いつまでに・何を・どれくらい」に基づいたスケジュールの組み立てと、明細書を大量に読むということです。

完璧主義から派生する問題(ペンディングできない、深掘りしすぎる)も、性格的なものもありますが、スケジュールの組み立てができていなかったこととも関係していると思います。

 

ではなぜ、アドバイス頂いたことを実行できずに同じ過ちを何度も繰り返しているのかと考えました。

根本的原因は、「受け身マインド」から脱却できておらず、考え方と行動をそっくり変えるという「OSの再インストール」が進んでいないことにあると考えています。

 

自分の基準がなく、自分の頭で考えない古いOSのままでいたために、何が今自分にとって一番大切なのかがわからず、他人と比較してただ焦ったり、手段が目的化したりすることが多かったと思っています。

そして「自分で考えなくてはならない」学習スケジュール作成やCV作成などにものすごくストレスを感じ、後回しにしてしまっていました。

 

この「受け身マインド」から脱却しなければ、2年目で結果を出すことはできません。ではどうすればよいのか。

「自分の頭で考えて、目標を立てて、自分が行動を起こすのに抵抗を感じないレベルまでブレイクダウンして、今必要なことに全力投球する。そしてできているかどうか振り返り、修正する」

この「当たり前」なことを自然にできるように、ひとつずつ丁寧に実行していくしかないと考えています。

 

5-2.「3000時間」の真相

 

最近ご指摘を受けたビデオの中で、パレートの法則の話がありました。

2割のボリュームの学習内容に8割の学習すべき内容が埋まっている、という2:8の法則のことです。

 

私は「8割」の勉強と「2割」の勉強の区別を明確にしていませんでした。

その結果3000時間の勉強時間の中は、「8割」の勉強分(余計な深堀りをしていた時間など)が相当混じっているのではないか、それが学習時間の割に進んでいない理由なのではないか、と考えています。

 

そしてもちろん、3000時間勉強したらプロになれると言う考えは、「3000本ビデオを見たらプロになれる」、もっと言えば「この壺を買ったら病気が治る」と同じくらいナンセンスです。

自分の目標地点はどこで、今そこへ向かう道のどのあたりにいるのか。それはかかった時間だけでは測れません。

自分で具体的な目標を設定することを怠り他の基準にすがったことで、自分の現在位置すら把握できなくなり、適切な目標を設定することもできなくなっていたと考えています。

 

6.2年目の目標と行動指針

6-1.卒業時の目標(2020年1月末)

 

「会社を辞める」決断がいつでもできる状態になっていること

具体的には、下記の通りです。

  • 処理速度:1日2500ワード(調査・見直し時間含めた平均)
  • 継続的に案件を受注している
  • 何があっても「自分はできる」と思えるマインドを持っている

 

卒業時の目標までのマイルストーン

  • 2019年4月末まで:トライアルに合格する
  • 2019年8月末まで:実ジョブを受注する
  • 2019年11月末まで:レートのより高い(2桁以上)取引先のトライアルに合格する

 

6-2.行動指針

 

使える時間を根本的に増やす、つまり「会社を辞める」という選択肢も特にこの1か月、頭に浮かんでは消えていきました。

ですが、これは今の段階では決断には至っていません。

やはり、「もったいない」という思いを断ち切るのができないのと、私の性格上、もう少し先が見えないと不安で押しつぶされてしまうのではないかと思っているからです。

「辞めない」という選択を取る限り、時間は相変わらず限られますので、「2割」にフォーカスしていく必要があります。

 

下記が私の考えるこの1年の2:8の法則の中の「2割」です。

  • 明細書(日本語)を大量に読む (1年で350件以上・常に明細書を印刷しておいておく)
  • 対訳学習・自力翻訳を繰り返す (処理スピードのボトルネックになっている箇所を記録して、改善する)
  • 岡野の化学・橋元の物理の2周目の学習(明細書との連動を意識する)
  • 上記3点は常にCVのブラッシュアップを意識して行う
  • 求人情報の検索を定期的に(2週間に1回)行う

1年目の反省として、明細書を読む量(約110件)、対訳を取る量(7件、レビューシリーズなども含めると計14件)が少なすぎたと思っています。

そして、基礎的な知識を複数分野に展開させる力も足りていません。そのため、岡野・橋元の2周目を回しながら明細書を読んでいきたいと思っています。岡野・橋元に着手するのは1回目のトライアル集中受験(3月~4月)の後になります。

 

7.おわりに 

私のこの講座の受講動機は、「人生を変えるため」です。

今まで皆さんの想像を絶するレベルの「受け身」な生き方をしてきたからです。

自分の人生を生きたい、そのためにまずは自分で稼げるようになりたい。

そんな並々ならぬ決意を持って、この1年間講座の学習に全力で取り組みました。

 

思いがけず学習の足かせになったのは、他でもない自分自身の弱いマインドでした。

人生を変えるのは、楽じゃない。

それでも変えたい、変われるという思いは、講座の学習を進める中でますます高まってきました。

 

この講座での学習で身につくものは翻訳力だけではありません。

一言で言うならば、

「物事の本質を見抜いてどんな状況にも無限に応用できる総合力」だと私は思っています。

 

その力を手に入れるためにも、机の横のポストイットに書かれた項目をひとつずつ消し込むことからやっていきます。

 

私がこの受講感想を書いた目的のひとつは、1年後の本当の受講感想でこの1年で成長した自分を見せることです。

この講座でこの1年で結果を出せなければ、恐らくこの先何をやっても私は成功しないでしょう。

文字通り、人生懸かってます。

 

必ず結果を出して、1年後に受講感想を書くことをここに宣言します。

 

管理人様、この1年間の熱心なご指導に大変感謝しております。そして次の1年、引き続き宜しくお願い致します。

 

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

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