化学・物理

ぜいたくな1日

昨日はちゃんと6時間睡眠を確保しました。えらいぞ自分。

いや、なぜか最近夜になると集中力があがるので、もう少しやれるところで切り上げるのは正直なところ、物足りないです。

とは言え、リアルに体の自由が利かなくなっていく感じを味わいましたので、どうしてもの時以外はきっちり寝ます。

勉強時間(体積)を少なくした分、密度(圧力)を高めます。理想気体になります(?)

 

と、強引に物理に繋げましたが、昨日は、この1日だけと決めて熱と運動エネルギー関連の特許明細書を読んでいました。

ビデオセミナーは週末にちょうど熱力学の部分が終わり波の手前まで来ています。

時間的な余裕がない中で1日使うという贅沢な決断をしたのは、興味があったのもそうですが、ここを具体的な例できっちり抑えておいた方が絶対にいいだろうな、という思いがあったからです。

熱が運動エネルギーに変換されて、その運動エネルギーが機械を動かしたり反応を起こしたりします。

もちろんエネルギー源は熱だけはないでしょうが、どんなエネルギーがどこにどのように取り入れられて、消費されるのかという流れを理解すると、明細書も読みやすくなるのではないかなと思いました。

 

とは言え範囲が広すぎるので、今回は「冷媒」と「断熱膨張」を切り口に熱の流れを明細書の図を追いかけたりしながら理解を進めました。

エアコンや冷蔵庫などに使用される冷媒を使用した冷却システムに関するものが多かったですが、それ以外にも、なるほど、そうやって使うのか!という気づきがいろいろありました。

長くなってしまうので、なるほど!の中身は明日にします。

 

今回久々に(得意とする分野の学習以外で)特許明細書を無差別にガンガン読んでいったのですが、やっぱり楽しいですね。

無限に広がっていって、少しずつ持っている知識とつながっていく感じがたまらないのと、次々に新しいことが出てきてもっともっと知りたいと思う気持ちと。

今回も断熱膨張を引き起こすための超音速ノズル(ラバールノズル)なるものが出てきました。

気体の運動速度を速めたらエネルギーが上がって、取り出せるエネルギー(冷却できる能力)が増えるからかなと思ったのですが、流速や音速にも関係し、話はそれほど単純ではないようです。

ちょうど、次にやる波の話とも関連しそうですね。楽しみです。

 

6/10(日)の学習記録

学習時間:10h25m

項目: 橋元の物理(55)~(57)
目標: 8h    実績: 9h30m

項目: 炭素繊維のノートまとめ続き
目標: 2h    実績: 55h

6/11(月)の学習記録

項目: 断熱膨張、冷媒を使用した冷却システムの特許を読む。
目標: 6h40m   実績: 6h40m

6/12(火)の学習計画

項目: 橋元の物理(58)第11講 正弦波から
目標: 6h50m