昨日の記事(30分間スピンコート)に対し、
ビデオセミナー2735号:違和感を感じろ!にてフィードバックを頂きました。
ありがとうございました。
誤訳を防げなかったこと、
防ぐメカニズムを考えていなかったこと、
半導体製造プロセスへの理解不足、
特に厳しいコスト要求の中で、ギリギリまで工程や時間を短縮して設計されていることを考慮していなかったことに対して、
深く深く反省をしております。
ミスが防げなかったのは、対訳シリーズの学習を通じて自分のチェックスキームを確立しようという意識を持っていなかったためです。
ミスは全て記録しており、大体こういうところで自分は間違えるんだな、という感覚は得られていました。
ただ、そこからミス防止のスキームを確立しようとしておらず、「後で考えれればいいか」と面倒なことを先送りにしていました。
「後で」と言っているうちは、その「後」は永遠にやってきませんし、ミスをした、という痛みが新鮮なうちに対策を考える方が良いに決まってます。
何より時間は限られているのですから、対訳シリーズであれ何であれ、1本のビデオから、当面の目標であるトライアル突破に向けて今やれることを全てやらなくてはならないのに、その気持ちが足りていませんでした。
前田先生の本(はじめての半導体プロセス (現場の即戦力))は手元にあり、対訳シリーズが終わったら読もうと思っていました。
ビデオの中でお話があったように、明細書と連動させながら真っ黒になるまで読みます。
今回、他人の失敗から学ぶことがなぜ大切か、も理解できました。
「30分間スピンコートする」となっていた明細書を見た時に、「30分間のプリベーク」が繰り返されるのでそれと混同したのだろうな、とは思いました。
なぜなら自分自身も、その直前に出てきた「30分間ハードベークする」という言葉につられたところがあったからです。
ただそこから共通項をくくりだして、「こういう時に間違えやすい」というメモを残したり、他人がなぜこの失敗をしたのか、突き詰めて考えていませんでした。
昨日は夜帰宅後ビデオを視聴したため、時間の関係でビデオの内容をまとめるところまでしかできませんでした。
今日一番で、ミス撲滅スキームの構築やノウハウ蓄積ノートの作成などに取り組みます。
8/30(木)の学習記録
学習時間:6h45m
項目: IBM社レジスト特許を読む(64)途中から~(66)
目標: 7h10m 実績:5h
項目: ビデオセミナー2735:違和感を感じろ! 視聴+まとめ
目標: ― 実績:1h45m
8/31(金)の学習計画
項目: 誤訳防止スキームを考える、ノートにまとめる
目標: 1h30m
項目: IBM社レジスト特許を読む(66)途中から~
目標: 4h30m