トライアル

マインドセットがすべて ー 2社目のトライアルを振り返る

2社目のトライアルを終えて

2社目のトライアルの課題文を提出しました。

今回も、残念ながら合格レベルには届いていないだろうと思います。

何せ、これで不合格だった場合に「どこが致命的だったか」

わからないレベルだからです。

全体的にまだまだ足りていないことを実感しました。

 

1社目受験時との比較も交えて、「まだまだ足りていない」の中身を

ブレイクダウンしていこうと思います。

 

トライアル概要

概要

 

課題文は、実際の明細書からの抜粋でした。

納期は前回同様長めです。

前回の分野(電気)と異なる分野で挑戦しました。

これは、今回の応募先では少なくとも現時点では、その分野のほうが

「トライアルを突破した場合に仕事が来る確率」が高いだろうと踏んだからです。

 

今回もはじめにスケジュールを立ててそれに沿ってやっていきましたが、

前回とかなり時間の使い方を変えました。

それは、下記の理由からです。

  • 翻訳箇所は標準的な分量だが、明細書全文のボリュームはかなりある
  • あまりなじみのない分野である

 

相手の求める人物像

 

まだ2社目ですが、前回と大きく違うなと感じたのは、出題意図です。

「うちはこういう人を採用したい」というのが、

1社目よりもかなり明確に感じられました。

逆に言えば「絶対に採用したくない人」を機械的にふるい落とすような、

大きさや目の粗さを変えたフィルターが何枚も仕掛けられていました。

 

1社目受験時の課題点は克服できたか

1社目受験時の振り返りの記事です。

トライアルと、精神と時の部屋通常モードへ 今の私に止まっていられる時間など、1秒もない。 トライアル課題文提出の翌日、つまり昨日は勉強から離れて、 朝から...

ここで挙げた下記3点について、今回改善できていたのかを検証します。

前回の課題

  1. 訳語確定に時間がかかりすぎている
  2. コメントを付けるべきか否かで最後まで悩む
  3. 情報が資産化できていない

 

訳語確定に時間がかかりすぎている

 

これは、一部改善できました。

前回は、

「たくさんの候補から、2つ3つの候補に瞬間的にフォーカスするまでの時間と

そこから1つを最終的に選び取る時間」のどちらも掛かりすぎていると

書きました。

このうち、はじめの「2つ3つの候補に絞る」方については、

どのくらいとは言えないのですが、改善されてきています。

大体このあたりだろうな、という言葉を検索して

それなりにヒットすることが多くなったので、そう感じています。

 

そこからの訳語確定プロセスは、今後も課題になります。

訳語候補AとB、どちらでも当業者として「あり」なのか、

はたまたBはちょっとKYなのかを判断するのに時間がかかり、

さらには最終的にどうしても判断がつかず、

多数決的発想で決めてしまったところもあったからです。

 

コメントを付けるべきか否かで最後まで悩む

 

これは、ある意味前回の最大の要改善ポイントです。

前回は、自己満足のコメントで自爆していました。

(この振り返り時にはそこまで問題意識を持っていませんでしたが、

トライアルレビューをしていただいてようやく認識しました。)

 

やはり、コメントするかどうかで悩むことは悩みました。

途中で前回と同じ方向に思考が引っ張られている、考えすぎていると思い

軌道修正した箇所もあります。

今回は、自分なりに「必要と思った箇所」に簡潔に記載できたと思います。

 

情報が資産化できていない

 

前回は、ワードファイル、そこからノート化した情報、

「知子の情報」に蓄積した情報がうまく連動できず、作業性を悪くしていました。

 

これは今回、改善できました。

「知子の情報」をベースにして、そこを検索すれば

どこに何の情報があるのか分かるようにすることを改めて徹底したので、

明らかに「どこかでやったけど何だっけ?」となることが減り、

作ったノートを見直しながら、作業を進めることができました。

 

今後の課題

前回の課題は克服できているところもありますが、

今のままでは数を受けても合格はまだ遠いな、と感じています。

 

明らかな「選別フィルター」を通過することは、

時間をかけて調べたり、何度もチェックをかけることでクリアできると思います。

(もちろん、プロで稼働するためには時間をもっと圧縮する必要がありますが)

 

問題は、「本当に使える人を見抜く」フィルターの通り抜け方がまだ、

見えていないことです。

自分でもしっくり来ていないけど、その違和感の正体、

そしてそれをどう解消すればよいかが見えていない部分があります。

「なんか地雷っぽいのが見えるけど、どうやって処理したらよいのかわからない」

状態です。

そして恐らく、気が付かずに踏んでしまっている地雷もあると思います。

 

冒頭では、「具体的に何が足りないのか」ブレイクダウンすると書きましたが、

まだ細かいところまで(問題の本質まで)ブレイクダウンしきれていません。

現時点で考える「足りないもの」は

  1. 基礎的な理系知識
  2. その明細書に関連する背景知識を素早くつかむ力
  3. 「明細書の翻訳として適切な用語や表現の選択ができる」という意味での翻訳力

です。

 

3番目は、今回時間がかかっている理由は理系知識がないことに加え、

「翻訳することそのもの」の練習量も足りていないと感じたことからです。

これは、少し前にビデオで紹介のあった、

翻訳の布石と定石 実務翻訳プロへの道」で勉強することで、

改善していこうと思います。

 

1と2については、

明細書の速読、類似の明細書を複数読んで発明の肝をつかんで要約する、といった

基本的な学習を積み重ねていくことで、

少しずつ底上げしていていこうと思います。

今後の学習方針は、また別途まとめます。

 

マインドセットの重要性

最後に、今回改めてマインドセットの重要性を認識したことを

書いておこうと思います。

 

前回、私はあまりにも集中してしまい、周りが見えなくなっていました。

それが自分勝手な訳出やコメントにつながったと反省し、

今回は集中度をあえて落としました。

 

もちろん、それでもやるからには突破するつもりで取り組みました。

ですが、途中で「やっぱりこれは無理だな」という気持ちが出てきて、

一旦勝負を自分から投げてしまいました。

 

最後のほうで何とか気持ちを繋ぎ直して、ぎりぎりまで

「現時点での自己ベスト」を目指しました。

ですが、時間的なロスもさることながら

「一旦諦めてしまった」という事実が、今とても重くて痛いです。

 

気を緩めたところに、

精神的に「風邪」を引いてしまった感じではあるのですが、

問題の根幹は、そもそもの「免疫力」の弱さ、

つまり「精神的な弱さ」にあるだろうなと思っています。

 

このあたりをどう克服するかは別の機会にするとして、

ここで言いたいことは、

やはりトライアルを受けるからには、心身ともに

「万全のコンディション」で臨むべきだということです。

私を採らないでだれを採るんだ、くらいの気迫はやはり大切です。

でないと、後悔の気持ちだけが強く残ります。

 

次のチャレンジは、早くて2月になると思います。

その頃には1、2回目の延長線上ではなく、もっと上のレベルで戦えるように、

そして卒業時には目標を達成できるように、

まずは今月中に学習計画を練り直します。

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