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英日特許翻訳者(バイオ・医薬系)のブログ
日々の学習記録

解像度の違い

1分未満

年末年始のお休みも今日までです。

悔いのないように、この1日過ごしたいと思います。

 

さて、見出しの1分未満。何の数字でしょうか。

答えは、私がこの1週間で家の外にいた時間です。

ポストを覗くために出たのみです。

 

今日はさすがに、買い出しに行かねばなりませんが、

我ながらひどい引きこもり具合です。

 

解像度の違い

今日は進捗報告的な記事になります。

 

トライアルに向けての学習を進めています。

目的はトライアルへのアプローチ(背景知識の探り方)や訳語の選択など、

基本の「型」と今の自分がどれだけずれているか確認し、修正することです。

 

最後までやってから修正しようと思うと

どこで自分が道に迷ったかがわからなくなってしまうので、

まずは自分でやりつつ、この次は自分ならこうすると決めてから

ビデオを進めてあらぬ方向に行っていないか確認していました。

 

思ったのは、やはり管理人さんと私の「解像度」の差がまだ大きいということです。

タイトルや代表図面を見た時に頭に浮かんでいることが全然違うんですよね。

 

管理人さんが「図面を見て3秒で考えたこと」を

引き延ばして説明してくださるのですが、

言われてみたら確かにそうだなと思うことばかりです。

結局は「見ていない、考えていない」んだなと思いました。

 

昨日は本格的に内容に入る前に、まずはざっくり理解することを

目的に、一旦ビデオを止めて図面を切り貼りして内容を確認していました。

この作業、毎回脳内麻薬が出てくるんですよね。

図の説明と付け合わせて、そういうことか~、と

だんだんわかってくる感覚がたまらなく好きです。

 

とはいえ、ついつい関連の資料を読みふけってしまったりして

予定通り進んでいません。

「限られた時間で、後の翻訳作業を加速するための背景知識をつかむ」

ということがまだできておらず、これは次のトライアルまでには

必ず改善しなくてはならない箇所だと思っています。

 

これは、時間の制約をかければ改善するという問題ではなく、

やはり「じっくり調査をするところとそうでないところ」が

わかっておらず、不要な調査(深堀りしすぎなど)に

時間をかけていることが大きいのではないかと感じています。

 

今日は図面の確認の残りを終わらせたらビデオを見て、

自分の「調査結果」との差を見つめていきます。