学習記録

2/15学習メモ:抗体薬物複合体(ADC)の明細書をひたすら訳す

2/15の記録

黒字部分は当初計画、青字部分が実績です。

翻訳を進める(予定:2500wまで、現在450wほど、時間:予定ワードの翻訳が終わるまで)

実績:3250w/9559wまで(本日+2858w) 、15時間30分

 

今回の翻訳学習の素材は、ADCと呼ばれる薬物の製造方法です。

原文はこちら。

https://patents.google.com/patent/WO2015000062A1/en

 

ADCというのは抗体にリンカーという紐を介して薬が結合しているものを指します。

ものすごくざっくりですが、以下のような形です。

 

抗体は特定の抗原と結合という標的指向性を持っています。

抗体そのものも、抗原の機能を阻害するので薬剤としての機能を果たします。

そこにさらに低分子薬を結合させて、目的地についてから切り離すようにすれば、「薬を効かせたいところだけに強力に効かせることができる」わけです。

 

今回の明細書の肝のひとつは、リンカー部分です。

目的の細胞内に取り込まれてから、酵素によって切断されない限り切れない構造になっています。

抗原に抗体が結合すると内部に取り込まれ、そのまた内部で酵素によってリンカーが分解され、抗体自身も分解されます。

(今は分解されない工夫を施して抗体をリサイクルできる「リサイクル抗体」というものも開発されています。これを話すと長くなるので興味のある方はこちらへどうぞ(中外製薬のページです)。

 

途中で何らかの理由でリンカーが切断されてしまうと、標的部位に到達する前に薬物が血中に遊離することになり、正常組織にもダメージを与えます。

 

また、抗体が認識する抗原が正常組織にも発現している場合があります。この場合も正常組織がダメージを受けてしまいます。

そのため、「正常組織にダメージを与えずに、標的部位(癌細胞など)のみで効くようにする」方法が必要となります。

ここから先はまた次回にします。

 

今日は最後の1時間で800ワードほどをたたき出したのですが、これは「実施例の繰り返し部分」というボーナスステージに当たったからです。

これほどおいしい部分はもうないので、貯金を維持しつつ翻訳作業を進めます。

ボーナスステージを抜かすと翻訳スピードは平均160ワード/時間と低迷しています。内容やチャンクの蓄積ができてきたので明日はスピードも意識して進めます。

2/16の予定

翻訳を進める(予定:5250w/9559wまで、2000w翻訳する)

時間は13時間程度で区切ります(日曜日だけは少しだけ緩めます)

 

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