焦りの原因は他人との比較
最近、いろいろと思うところがあって、受講感想を取り扱ったビデオセミナーを聞いたり、講座案内の中の受講感想を見返すことが多いです。
自分と同じような条件の方がどのように講座に取り組まれたかがわかるので、受講感想は学習計画を立てる上でもとても有意義な情報だと思います。
ですが、自分と「似ている」環境の方はいらっしゃっても、当然ながら背景やプロになった後の目指す姿まで一緒、ということはありません。
その事実をすっとばして他人と比較することの愚かさは、「他人と比較することでしか自分の立ち位置(優位性)を確認できない」人には伝わらないのです。
このところ焦ってばかりいた自分に強烈な自戒を込めて、書いています。
過去の自分と比較する
目指すは山頂(上位1%のプロ)というのは変わらなくても、山頂への道は無数にあります。
講座や講座卒業生・受講生の方が要所要所に案内板を置いてくださっているけれど、自分にとってどの登山道がベストなのか、どういうペースで登っていくのかは自分で考えて、その選択に責任を持たなくてはなりません。
途中で登るのがつらくなって近道っぽいルートを発見して飛びついても、おそらく沢に転落するか、山から滑落するかでしょう。それもまた自己責任。
10分前より高いところにいる自分を見て、着実に「進んでいる」ことを実感する。自分が目指すところは今は雲に隠れていて見えないあの山頂だ。
この気持ちを持ち続ければ、目に見える結果が出なくても心が折れずに続けられるのかなぁと思っています。
この記事は、大先輩の「中国語特許翻訳者という仕事」さんの記事「自分とは違う」に大いに触発されたことがきっかけで書きました。ありがとうございました。(2018/10/17追記:記事のリンクを削除しました)
講座受講3週目で何がわかる、という意見も出てくるだろうなと思いますが、一旦自分の気持ちを整理したくて書きました。
今勉強できる環境にあることを感謝しつつ、できるだけ楽しく、山を登っていきたいと思っています。
学習記録は今日から下に移動させようと思います。プレビュー画面が「何月何日の学習記録~」ばかりで楽しくないので。
2/6の学習記録
学習時間:5h30m
- ブログと昨日の振り返り、今日の計画 : 2h
- 読みかけの明細書を読む:1h
- ビデオセミナー視聴:1h
- 得意分野について、特許検索結果を見つつ考える:1h30m
視聴したビデオセミナー
- 1781_他人の体験談からいかに学ぶか
- 1791_CV項目の注意点(Q&A)
- 2225_受講感想へのコメント
今日の行動計画
- 得意分野について見直す(それぞれの分野の関連付け)
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