あっという間にお盆休みも最終日です。
今回も引きこもりました。ええと、土曜日に外出したきり、外に一歩も出ておりません。気分転換は大事でしょうけど、暑いしなあ・・・
最近、学習の進め方についていろいろと考えます。
どうしていいかわからない、というわけではないのですが、まあだいぶ寄り道していたこともあって、一歩一歩、足を踏み出すのに慎重になっているところはあります。
こっちの方向でいいんだろうか、と。
今、IBMレジストの対訳シリーズを進めていますが、なるべく自己流の寄り道せず、ビデオに沿って進めることを意識してきました。対訳も取っていかなくてはならないし、明細書も読んでいかなくては・・・と焦る気持ちが募り、スピードを上げてかないとと思っていました。
とは言えスピードばかり重視すると、「やったけど何も残っていない」状態になり、結局遠回りになるというのは目に見えてます。
また最近視聴したビデオを通じて、やはり知識を自由自在に横展開できる力が重要で、これがないとまずプロの土俵には上がれない、仮に上がれたとしてもすぐ落っこちるのだろうな、と感じています。
そして、私は圧倒的にこの力が足りていません。
ならば、身に着けるしかありません。でもどうやって?
細かい所ばかり気になって大局を見れていないのは、私の思考の癖です。
これを取り去って、代わりに自分が持っている知識と、今目の前にある新しい事象を結び付ける訓練を重ねていくことで、新しい思考パターン(横展開できる力)を習慣化して自分のものにできるのではないかと考えました。
その訓練をどうやって行うかですが、今考えているのは今日勉強した内容と同じ原理原則を利用したものが他分野でどう使われているか考え、調査をすることです。
例えば、ビデオセミナー2721号:訳語確定の難しさで話があったように、レジストから真空という化学の基礎知識を経て、フリーズドライ用の真空乾燥装置にたどり着く、と言った感じです。
ということで昨日の夜、早速挑戦してみました。
フォトレジストの持つ感光性という特徴から、感光性材料がフォトリソグラフィ以外にどういう用途で使われているのか、横展開を意識してマインドマップにまとめました。
時間は夜、寝る前の1時間と区切って行いました。(結局10分近くオーバーしてしまいましたが)

やってみていろんなことがわかりました。例えば、
・どうしても原理から入らないと気が済まない性格が強すぎる。はじめの15分ほどを使ってはっと気づき、具体例にあたるようにした
・とりあえず具体例を挙げただけになっていて、そもそもなぜこれらの製品に感光性材料が使われているのか、という一番大切な観点が抜けていた
・時間の制約をかけると、脳は残り時間で何とかしようとクロックが上がる(結果的には何とかなってませんが)
特に真ん中の「具体例を挙げただけ」になってしまったのが一番の反省ポイントです。意味ないじゃん!とひとり叫びましたが、相当意識して変えていく必要がありそうです。
こればかりにこだわってしまうのもまた問題なので、本流の対訳シリーズを進めつつ、1日1時間でも時間を取って、横展開を意識した学習を取り入れていきたいと思っています。
・・・このあたりまで書いて、実はインターネットに突然接続できなくなり、1時間近くモデムやパソコンの再起動を何度も繰り返してました。
原稿がすっとんでなくてよかったですが、これだけ長い時間接続できなくなったのはたぶん初めてです。
メンテナンス情報もなかったですし、プロバイダのコールセンター窓口も9時からですし、納期が迫った仕事があったら焦りますね。ノートパソコンを持って、ネット環境のある所に移動して作業する・・・なども考えないといけないですね。
8/15(水)の学習記録
学習時間:15h10m
項目: IBM社レジスト特許を読む(14)~(16)
目標: 15h 実績: 14h40m
項目: Tradosの操作に慣れる
目標: 1h 実績: 30m
8/16(木)の学習計画
項目: IBM社レジスト特許を読む(17)~
目標: 14h
項目: Tradosの操作に慣れる
目標: 1h