マインドセット

かえる

遅すぎる目覚め

ビデオセミナー2973号(マインドセットがすべて)と、

ビデオの中で紹介されていた小玉歩さんの動画(殆どの人が稼げない理由)を視聴し、

小玉さんのブログ記事(人生を変えるために、あなたがすべきこと。)

を読んで、じっくりと、真剣に自分自身と向き合いました。

 

そして、ひとつの決断をしました。

 

ビデオセミナーの内容は、私の前回の記事に対して、

「マインドが甘い、弱い、腐っている。このままでは無理。」

とフィードバックを頂いたものです。ありがとうございました。

 

ビデオに対してどう思ったかは後程書きますが、

何年後かに振り返って、人生を変えたきっかけは何だったかと言われたら、

このビデオだったと言うかもしれません。

 

ビデオセミナーで紹介されていた小玉歩さんの動画

本当に良い動画だと思うので、是非ご覧になってください。

2つのビデオの紹介を交えながら、何をどう決断したのか、お話します。

「マインドが腐っている」とは?

「マインドが腐っている」という自覚症状はありました。

 

これまでも何度か、自分でも言ってきました。

例えば、訳語を置換しているのに平気でいた時などです。

もちろんそれも「マインドが腐っている」んですが、

マインドというのはもっと広い概念で、そして自分が思っている以上に重要でした。

 

小玉さんの動画によると、

マインドというのはビジネスを成功させる上での土台となるものです。

マインドの土台があってはじめてその上にマーケティングがあって、

マーケティングを理解していることではじめてそのさらに上にあるノウハウが活かせます。

 

つまり、どんなにノウハウが素晴らしくても、

土台部分のマインドがダメであれば全く意味を成さないということです。

 

では、マインドとは何でしょうか。

小玉さんは、動画でマインドについて下記のように説明しています。

マインドとは、物事に対する考え方、行動様式のこと。
マインドができているかどうかの基準は、例えば下記の通り。

  • 大量の作業をこなせるかどうか
  • 自分の変な手法を取り入れず、言われたことを素直に実践できるかどうか

ビデオセミナーで言われていることと全く一緒ですね。

結果はすぐに出ないものだとわかっていて、とにかく破壊的にやれるかどうか。

2番目はそのままですね。講座の手法をそのまま素直に取り入れるかどうか。

 

これと真逆なマインドを持っていることを、

「マインドが腐っている」と言っています。

講座であれば、例えば

努力してない、勉強量が少ないくせに、

ちょっとやって結果が出ないとぼやいて勝手に落ち込む。

そして、言われたことを自分のやれる範囲でしかやらない、勝手にアレンジする。

 

はい。

そのまんま、私のことです。

だから、私のマインドは腐っている。

これは疑いようのない事実です。

 

私のマインドが腐っている理由

ではなぜ、私のマインドは腐っているのでしょうか。

 

小玉さんは動画の中で、

そもそもほとんどの人がマインドを持てていないとおっしゃっています。

強固なマインドを持っているのはごく一部の人のみで、小玉さん自身もその一人です。

小玉さんは、特にマインドを強化したというわけではなく、

常に一番を取りたいという意識を持っていたそうです。

 

管理人さんも、好きだったからとにかくやっていた。

人と比較することなんてなく、結果として一番になっていたと

講座ビデオの中でおっしゃっていました。

 

他にも、後のない人、もうこれで成功しないと一家心中するような状況に

追い込まれている人も強いマインドを持っています。

 

私はこれらのマインドを持っていませんでした。

そんな私のような人がマインドを持つためにどうすればよいかというと、

しかるべき他人から指導を受けるしかないわけです。

 

小玉さんは、ダメな人にはコンサルで

「やる気あんの?」「そんなもんじゃないよ、うまくいく人って」

ガシガシやるとおっしゃっています。

 

私も、これまで何度も管理人さんからマインドの甘さを指摘されました。

 

そんなんじゃ甘い。

勉強量が全然足りない。

その勉強方法じゃ稼げない。

 

そのたびに、甘かったことを反省し、時間を切り詰めて勉強時間を確保し、

勉強の方法を変えるように努力してきました。

 

で、マインドが変わったかというと、先日の記事のごとく、全くダメダメのままです。

例えば、このあたり。

  • アラフォー独身女性が人生を転換するっていうのは、そんなに簡単じゃないです。
  • 自分の中で、「いける」と思えたら一気に勝負に出たい。

言い訳、先延ばし、「逃げ道」を作って逃げる気満々です。

今、自分でも前回の記事はひどかったと思っています。

特にあんな記事に大先輩のブログからタイトルまで引用して、

本当に恥を知れと思います。

 

ただ、書いていた当時、私は本当に思ったままを書いてました。

つまりあれが私の本心です。

 

もちろん、今回のビデオでガツンとぶっ叩かれました。

「このまま何も捨てずにゆるい勉強を続けても、多くの人が「できればなりたい」と思うステージには行けない。当座稼ぐことはできても60、70になった時にどうするのか。貧困老人になる。そんな人生でいいんなら、講座の勉強もう辞めたら?

このあたりは、本当に堪えました。

管理人さんは恐らく、なぜこいつはこんだけ言って学ばないのか、と

虚無感に襲われていることと思います。本当に申し訳ありません。

 

私自身が思う、自分のマインドが腐っている最大の理由。

それは、何も捨てていないからです。

いままでのダメダメな人生で使っていたルールをそのまま適用しているからです。

 

何かを捨てなきゃダメ。

今までのビデオセミナーでも何度もお話がありましたし、

今回のビデオの中でもおっしゃっています。

小玉さんのブログ記事にも次のようにはっきりと書かれています。

「何の犠牲もなく人生を変える、ビジネスで成功するなんてのは無理」
「考え方、行動、選択が変わらない限り、何をどうしても人生は変わりません」

変える変えると言いながら、私は自分のこれまでのルールに固執し続けていました。

時間がないと言いながら、優先順位の低い項目の勉強をし、

「性格」を言い訳に改めようとしていませんでした。

 

ああ、腐ってんな。

私はこのまま中途半端な勉強を続けても、成功しない。人生は変わらない。

このことを、今回はっきりと自覚しました。

答えは自然に出る

全てを変えて、本当に講座に全ツッコミして、

死ぬ気で1年やって高レートで稼働できるところまでもっていくか。

もしくは過ぎ去った1年を「思い出」にしてもとの生活に戻るか。

 

現状維持という選択肢を捨てた今、私が取り得るのは上の2択です。

 

 

今回のビデオセミナー、小玉さんの動画、何度も聴きました。

文字起こしして、ノートに貼り付けて思うところを書きました。

 

100歳までいくらあれば生活していけるか、エクセルで可視化しました。

年末に取り組んで頓挫していたブレインダンプの続きをして、

自分の理想とする生き方を再度書き出しました。

(ブレインダンプはやっぱり進みませんでしたが)

 

 

出した結論は、「会社を辞めて、死ぬ気で勉強する」です。

 

まだ、会社には言ってませんしすぐには辞められないとは思います。

現実的な線で退職時期は4月末くらいになるだろうと考えています。

 

なぜこの結論を出したかですが、まず、

「絶対に結果を出す、稼げるようになる」という思いは

確かであることを確認したからです。

それは、さんざんいろんなところで書いていますが、

今までと同じすっからかんの生き方を続けて、

死ぬときに後悔したくないという思いからです。

 

そのためには、当然持てるリソース全ツッコミでやった方がいいに決まってます。

この当たり前すぎるロジックは頭ではわかっていながらも、

私は平日最低9時間半拘束される会社員で居続けました。

 

これは実は、お金の問題ではありません。

一言で言えば、リスクを取る覚悟ができていなかったからです。

 

先日の記事

自分の中で、「いける」と思えたら一気に勝負に出たい。

この文章が全てです。

 

「やっぱ無理かも」と思ったら戻れるように保険をかけていました。

本気だなんだ言ってますが、「本気」って何?と過去の自分に問いたいです。

 

お金の計算をしたことも、大きな判断材料になりました。

目先の1年、2年仮に無収入だとしても、

60歳以降収入が0であるのと、少しでも収入が定期的に発生するのとでは

大きな差が出るということがよくわかりました。

 

最大出力で稼働できる期間を変えてみたり、収入を変えてみたり。

自分でやってみて、はじめて100歳まで生きるのは大変なことだとわかりました。

(本当に今さらで、あまりに当たり前のことで恥ずかしいのですが)

 

ここまでやったことで、

今まであんなにぐちぐちと言い訳をして「聖域」のように触れないでいた

「会社を辞める」という選択肢を、自然と取ることができました。

というか、それしかないです。どう考えても。

 

もちろん、講座受講時にその選択肢を取れればよかったのですが、

たぶん無理だったでしょう。

今から1年前に戻ることもできませんし、「これから」にフォーカスします。

またも小玉さんのブログから引用しますが、

「過去はコントロールできないが、未来はコントロールできる」のです。

 

この決断をしたからといって、

ペンディングできない病がたちどころに完治することもないでしょうし、

悩みは尽きないと思います。

 

私には今、将来どうしてもこれがやりたい、というものがありません。

それでも、講座でちらちら見えている「次の世界」に行きたいという思いがあります。

 

まずはプロの特許翻訳者になること、

そしてレベルを徐々に上げて高レートで稼働できるようになることを目指します。

 

と同時に、変化に対応できるマインドを身に付け、

これからの世界を生き抜くための「コア」となるものを獲得したいと思っています。

 

「そんな簡単じゃねーよ、また口だけか」と思われるかもしれません。

結果として口だけに終わるかもしれません。

でも、限界までやって無理ならあきらめもつきます。

少なくとも、もう、逃げない。

 

私はそう決めました。