トライアル

トライアルのタイミング

良いタイミングの「良い」とは何か

ビデオセミナー3014号(トライアルのタイミングと上位合格)にて、

昨日のトライアル受験のタイミングに関する記事に対してアドバイスを頂きました。

ありがとうございました。

 

これまで何を考えてトライアル応募のタイミングを決めてきたのか、

少しくどくなるかもしれませんが、書いておきます。

今後受ける方の参考(反面教師)となれば幸いです。

 

私が昨日の記事で「トライアル応募のタイミングに失敗したな」と書いたのは、

自分が立てた目標が達成できなくなる、という意味での失敗でした。

 

目標とは、

「4月末(受講1年3か月)までにトライアルに合格する」です。

トライアル受験後すぐ結果が来るものでもないので、

目標達成のためには早めに複数社受けておきたいのに

応募書類を送るタイミングが遅く、

前回のトライアルから間が空く「待ち時間」ができてしまったことに対して、

「失敗したな」と感じていました。

 

なので、「スムーズに課題文を頂けるにはどうしたらいいだろうか」という視点から、

「送る曜日を考えたほうがいいのか?」とピントの外れたことを考えていました。

つまり、自分が受験したいタイミングでトライアルが送られてくる」ことを

「良いタイミング」だと思っていました。

 

そもそも、なぜ「4月末(受講1年3か月)までにトライアルに合格する」という

目標を立てたのか?という話になりますね。

これも本当に自分本位な話で、

「3か月をひとつの基準として進捗状況を見直すため」です。

もっといえば、

「1年3か月でトライアルに受かっておかないとさすがにまずいだろう」

という気持ちからです。

 

卒業時の目標は、もちろん「安定的に稼げるプロになって卒業する」ことです。

この目標を達成するためには

いつだったら参入しやすいのか、そのためにはいつ何の準備をして、

いつ集中的にトライアルを受けるのが良いのかという

本当の意味での「良いタイミング」を見極めて、

それに沿って自分の行動計画を立てる必要があります。

 

その視点が抜け落ちていました。

途中の目標を達成することで、最終目標に到達できるような設計になっていませんでした。

 

もともとは、「参入しやすい時期」(当初は秋、その後は年度末)を意識して

トライアル受験時期を決めていました。

ですが、実際に受験を開始した11月というのはうまくいったとしても

この時期(2、3月)に案件を頂くにはぎりぎりのタイミングで、

そもそもすぐ受かるわけはないし受けた数も少なすぎます。

(この時は1件1件じっくり真剣にやるのが良いと思い、実際そうしました)

 

そして、年末年始に集中してトライアルを受けようと計画していましたが、

その前に受けた2社目のトライアルの自己評価が良くなかったこともあり、

「どう考えても今、ある程度の評価で合格することはできない」と判断して

一旦学習モードに戻ることにしました。

 

今年に入ってから、やはりあまりにもトライアルを応募する数が少なすぎる

という実感があり(ビデオセミナーでも何度かご指摘がありました)、

「とにかく数を受けよう」モードにシフトしました。

で、「数を受けたい」のに、

「自分が思うように受けられない」という状況に直面し

昨日の記事のように、「どうしたらトライアルが送られてくるか」と

変な方向に悩んでいたわけです。

 

 

今まで、トライアルにどう向き合ったらよいかについてはさんざん悩んできました。

 

上位で合格しないと仕事は来ない。

だからと言って自信がつくまで勉強していたらプロになるのはどんどん遅くなる。

プロになれなければ当然、稼げない。

 

実力は足りない、でも受けなくては何も始まらない。

「受けただけ」では次に活かせない、けどもどんどん数をこなしていかなくては

トライアル突破の鍵は見えてこない。

 

そんな中で、

  • トライアルを送るのも、採点するのも、案件を依頼するのも全て相手である
  • 相手のニーズに合わせて行動する

という「大前提」がすっぽりと抜け落ちていました。

 

相手が「良いタイミング」で「良い人見つけた」と思うために

過ぎてしまったことを悔やんでも仕方ないですし、

現在がトライアル受験には向いていないというのも事実です。

 

次の「猫の手も借りたい時期」、つまり相手が翻訳者を必要としている時期は、

ゴールデンウィークだと思います。

ただここで参入するには、逆算したら3月中には、

少なくともすぐ「お試し」の案件がくるレベルで合格していないといけません。

時間的には、余裕はありません。

 

今応募しているトライアル応募先から課題文が来れば全力で取り組みますが、

来ないものとして3月はひとまず学習モードに切り替えます。

(3,4月はそれでも1件ずつはトライアル受験したいと思っています)

 

その次の参入タイミング(お盆から秋)でかならず仕事を頂けるように

5月、6月頃をトライアル集中受験期間に位置付けて、

それまでに何を強化すべきか考えて計画を練り直します。

 

もちろん、状況に応じて計画は変更することになるでしょう。

とにかく、相手にとっての「良いタイミング」「ちょうどぴったりの人」になるように。

 

止まっている暇はありません。頑張ります!