日々の学習記録

6/9のログ:ミス撲滅は、自己洞察力を高めることから

6/9の記録

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体調は戻ったのですが、昨日変な時間に寝たりしていたからか完全に時差ぼけ気味な1日でした。

実ジョブは明日朝最終見直しして提出まで持って行きました。

実ジョブ関連の話は明日今週のまとめでまとめます。

なんとしても、ミスを防ぎたい!

・・・ということで、昨日から読んでいた、

絶対にミスをしない人の脳の習慣」について少し書いておこうと思います。

単独の記事にしようかと思いましたが、「新鮮なうちに書く」ことを優先します。

「後で」にしてしまった本がなんと多いことか・・・

やっぱりブログに書いた本って、記憶の残り方が全然違います。

 

「絶対にミスをしない人の脳の習慣」はどんな本?

まず、この本の著者についてです。

この本は、かばちゃんこと精神科医の樺沢さんが書かれた本です。

レバレッジ受講生には、「アウトプット大全」で有名かもしれません。

神・時間術」など、他にも参考になる本をたくさん書かれている方です。

今回の本を含め、どれもおすすめです。

 

この3冊で言えば、精神科医としての見地から、それぞれ「時間」「ミス」「アウトプット」にフォーカスして樺沢さんのエッセンスをつぎ込んだ本といった感じです。

ですのでそれぞれオーバーラップしている部分は当然あります。

タイトルから一番ぐっとくるものをまず選んで読まれるのもいいかもしれません。

(ちなみに「時間」→「ミス」→「アウトプット」の順で出版されています)

 

では、この本を読むとどんないいことがあるのでしょうか。

樺沢さんも最後に書かれているのですが、一言でいえば、こういうことです。

ミスをしない習慣を身につけると、高い集中力と頭の回転の速さが手に入る。
つまり、質の高い仕事力と心と体の健康の両方を手に入れることができる。

なんと、ミスをしない習慣をつけることで、仕事も効率化できて毎日ハッピーに過ごせる!

これは、人生を変える本と言ってもいいかもしれませんね。

 

どうやったら「ミスをしない習慣」をつけることができる?

では、どうすればミスをしない習慣をつけることができるのでしょう??

ここでは全てはご紹介しません。

(これも実は、「100%を目指さない」いうミスをしない習慣の一つを実行しています)

 

まずは、自分が今どういう状態にあるか知ることです。

絶好調なのか、疲れているのか、集中力に欠けているのか。

それによって、「今やるべき仕事」は変わってきますよね。

 

「自分が今どういう状態にあるかを知る」、これを本では自己洞察力と呼んでいます。

簡単なようで、実はできていない人が多いんだと樺沢さんは指摘しています。

かくいう私も、明らかに疲れているのに「大丈夫です」て言ってしまうことが多いです。

自分は「大丈夫」だと思っているけど、実際に集中力は落ちている。

ミスが起こりやすくなるのは自明ですよね。

 

つい先日、私は納品寸前でミスに気がつくということがありました。

そのとき私は朝から6時間くらい、ぶっ続けでチェックをしていました。

自分としては集中力を保てていると思ってたんですけど、

恐らく集中力はすっからかんだったんでしょう。

さすがに休むかと思って休んだ後に、ミスに気がついたんです。

 

今思えば、「もう少しだから全部やってしまいたい」という気持ちが強くて、

「疲れている」「集中力が落ちている」という事実に見て見ぬふりをしていました。

 

自己洞察力を高めて自分のコンディションを正確に把握すること。

これがミスをしない習慣の一つです。

 

どうやって自己洞察力を高める?

いや、そうは言っても、どうやって自己洞察力を高めればいいの?

この問いに対して、

今の自分は100%のうちの何%くらいだ、と数値化すること、

日記をつけてみたり、今の気持ちを書き出してみること、

つまり、「言語化して自分を客観視すること」で自己洞察力は鍛えられると、

樺沢さんは本の中で答えています。

 

あ、大事なことを書き忘れました。

「ポジティブなこと」を書きましょう。

これを続けていくと、特に心の面で今の自分のコンディションが把握できるようになります。

 

この先実行すること

ここまで書いてきてなんですが、やっぱり記事を分けるべきだったかも・・・

書きたいこと、ありすぎるんですよね。

上にも書きましたが、例えば100%を目指さないこと。

この本は1時間半ほど(メモ書きの時間含む)でざっと読みました。

私にしては速いほうです。

「今の私に必要なものは何だろうか。何か実行できるもの、1つでも見つけよう

そんな気持ちで読みました。

 

これ以外に、この本を読んで私がすぐに実行しようと思ったことを挙げておきます。

  • 調整日を設ける
  • 小さなホワイトボードに今やるべきことを書いて目の前に置く

やはり余裕がないと、ミスが起こります。

樺沢さんも、10日に1回程度はアポイントを入れない日を作っているようです。

私は毎週日曜日の学習・仕事は16時で切り上げて、それ以降の時間は1週間の振り返り+調整時間に充てようと思います。

 

ホワイトボードについては、目の前の「今やるべきタスク」に集中してミスをなくす方法です。

今やることだけを、リミット時間とともにホワイトボードに書いて目の前に置く。

とってもシンプルな方法ですが、心理学的にもとても効果があるようです。

どういうことかというと、「目の前に○○、いつまで」と書いてあるにもかかわらず、その状況に向かっていないと思うと、「認知的不協和」という状態になります。

この状態を解消しようと、私たちは行動や態度を変更しようとするようです。

つまり、何が何でも目の前のタスクを達成しようとするんですね。

 

私もやることは書き出しているのですが、ホワイトボードは机の左にあって、いつも目の届く所にはありません。

ですのでこの方法を試してみたいと思います。

 

結局、ミスをなくすのに必要なこととは?

私はおそらく、ミスをしやすいタイプの人間だと思います。

この手の本も何冊か読んでいます。

前に、仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? という本を読みました。

本の紹介記事はこちらです。

「仕事が遅くてミスをする人」が、「仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?」を読んだ結果たまにはいきなりまとめます 仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?という本を読みました。 なぜこの本を読んだのかと言います...

 

こちらの本もとても参考になりました。

この2冊の本を読んで思ったのは、「ミスをしないようにする」ための根本的な発想は、

「失敗・ミスをしようがない方向に自分を持って行く(習慣化する)にはどうしたらいいか」

ということです。

それに対して、今回の本が脳科学・心理学的なアプローチならば、「仕事が速いのに~」のほうは、システム的にミスが起こりえない方法の構築について書かれている本だといえますね。

システム的アプローチであれば、ミスがどのように発生するのか、つまり過去の実績(ミス・失敗)の分析が必要ですし、

脳科学・心理学的なアプローチであれば、私たちのコンディションを分析する必要がありますね。

 

まとめ:ミスをしないためには

ミスをしないためには、

自己洞察力を高めて自分の今の状態を知ることがまず大切です。

そこから、

ミスが起こりえないような方法を取ったり、起こりにくくなる習慣を身につけていきます。

例えば、誰もが使っているチェックリストの活用などです。

いや、そこをもっと知りたいんだけど、という方は是非どうぞ。

 

 

6/10の予定

  • 実ジョブの提出
  • 関連の学習を進める
  • 訪問準備

時間の記録

学習時間:11h20m (実ジョブ5h30m 、学習4h50m、読書40m)