2年目も半分を過ぎました。
この3ヶ月は、本当にいろんなことが変わりました。
関西から関東に引っ越し。
機械、電気関連から医療へのシフト。
英語から中国語へのシフト。
始めての実ジョブ。
「変化」に焦点を当てて、この3ヶ月を振り返ります。
Contents
学習記録
期間:2019年4月15日~2019年7月14日
(2年目第13週~25週、計13週)
講座の学習等に費やした総時間:約1199時間
内訳(概算):
- 純粋な学習時間:727時間
- 実ジョブ:292時間
- ブログ記事:114時間
- 読書:18時間
- その他(トライアル対応、CV作成・計画など):48時間
主な学習内容:
- メディカル基礎知識の習得(解剖学+生理学、循環器を中心に)
- 医療機器の学習(画像診断装置を中心に)
- 中国語医療翻訳(診断書翻訳)の実ジョブ
- 実ジョブに関連した学習(癌関係がメイン)
所感:
(1)学習時間について
集計期間は13週(91日)ですので、1日あたり約13時間が広義の学習時間です。
14時間はキープしたいと思っていたのでだいぶ足りませんでした。
かけた時間よりも集中した時間の方がもちろん大事なのですが、14時間であれば昼寝を挟んでも十分とれるはずです。
外出+引っ越しの影響もあるでしょうが、次の3ヶ月は少なくとも13.5時間平均を目指します。
(2)ブログ記事について
ブログ記事は91日間で計134件、うちログ・1週間の振り返り以外の記事は44件でした。
上記ブログの時間にはログの時間は入っていないので、1つの記事に平均2.6時間かかっていることになります。
ブログには記事の内容、書き方、向き合い方など、改善すべきポイントは山ほどあります。
特に、「長く書く」ことは全く意識していないのですがどんどん無駄に長くなってしまっているので、今後は本当に伝えたいことは何か?という観点を持って、「削る」訓練をしていきます。
変えて、変わったこと
冒頭でお伝えした通り、この3ヶ月はとにかく「変えて、変わり」ました。
それぞれ、まとめます。
- その1:住む場所を変えた
- その2:分野を変えた
- その3:言語を変えた
- その4:マインドを変えた
その1:住む場所を変えた
5月半ばに引っ越しをして、2ヶ月が経過しました。
一言でいって、
「引っ越してほんと良かった!」です。
なぜかというと、引っ越しの主な目的が達成できたからです。
主な目的は以下の2点です。
- ゆとりのある学習・仕事スペースを確保したい
- 関東に住んで翻訳会社訪問、イベント参加をしやすくしたい
学習・仕事スペースを確保したい
こちらがメインの理由です。
広くなりました。
気になるビフォーアフターは・・・
Before
残念ながら、写真はありません(どこを切り取っても生活感溢れまくるので)。
7畳1間が学習と居住のスペースでした。
「体を横にしながらなんとか学習スペースにたどりつく」感じで、椅子も満足に引けませんでした。
これで狭さが伝わるでしょうか。
After
こちらが「6畳オフィス」です。

別アングルです。

あんまりかっこよくはないですが、機能としては十分です。
個人的に壁にぴったり机を向けるのが好きではないのでこうしてます。
この部屋と、寝室+ダイニング・キッチンの2DKの間取りです。
この部屋が私のオフィスでありくつろぎスペースです。
ちなみにテレビはもともと見ないのでないです(かれこれ10年以上、まともに見ていません)。
関東に住んで翻訳会社訪問、イベント参加をしやすくしたい
こちらの目標もすでに達成できました。
翻訳会社への訪問もすぐに行けますし(都心まで1時間くらいです)、レバレッジ女子会にも参加できました。
これからもちろん、イベントにも参加予定です。
その2:分野を変えた
電気・機械分野から医療機器分野でのトライアル突破、実ジョブ獲得を目指して、医療機器と医学(解剖学+生理学の基礎)の学習を始めました。
私は当初、
「化学と物理に対するアレルギーは講座のおかげで払拭できたけど、医薬は専門的過ぎるから私には縁がない」
と思い込んでいました。
なので4月中旬、かなりおっかなびっくりで医学の勉強をはじめたのを覚えています。
ところが、始めてみるとやっぱり面白いんですよね。
例えばレーザーの仕組みを知って、体の部位のレーザーの吸収率の差を知って、だからその波長のレーザーを使うんだと知った時のような、「全てがつながる感覚」を何度も感じました。
レーザーなどは以前散々やった波長の話の応用ですし、逆にこの時にメインに学習していた画像診断装置の原理についての知識が、今の中国語の診断書翻訳に活かせています。
そういう意味でも「学習したことのつながり」を感じました。
正直な所、以前は自分は間違っても医療翻訳者にだけはならないだろうと思ってました。
それが今、この分野で対価を頂いている(しかも「英語で立ち上げてからにしよう」と思っていた中国語で)というのはとても不思議です。
ですがこの「不思議」は、自分が積極的に動いた結果というよりも、「降って湧いたチャンスに乗った」ことから起こりました。
その3:翻訳言語を変えた
「降って湧いたチャンス」というのは、医療機器トライアルに応募する間際に
「中国語の医療翻訳やってみませんか」
とお声がけを頂いたことです。
ここで是非やらせてください、と手を挙げて、CVを送りトライアルを受け、タイミング良くトライアル合格の連絡とともに実ジョブを頂いたことから私のプロの翻訳者としてのキャリアがスタートしました。
このお申し出には本当に感謝していますし、そこで断らなかった自分を褒めてやりたいと思います。
この選択は、ちょうどこの3ヶ月が始まる前、「今この分野の翻訳者が足りていないんです」と目の前で言われながらもそこにすぐ飛びつけなかったことへの、とても深い反省があったからできたことだと思います。
もちろん、断って医療機器の学習を続け、今頃トライアルを受け合格しすぐ実ジョブが来て仕事が途切れない、という「とても楽観的な未来」もあったかもしれません。
ですが、今、そこに、勝利の女神が現れたのです。
今行くしかない、そう思いました。
そうやって、5月末から突如始まった実ジョブフェーズ。
これまで11件、小さなボリュームのお仕事を頂きました。これを書いている週に1件も打診がないので、まだ安定とはいえない段階です。
ただ、時々思うことがあります。
それは、「このチャンスに自分で気づけなかっただろうか」ということです。
何が言いたいのかというと、
中国語でも、英語でも、どんな分野であろうと、業界の情報を入手してアンテナを張り巡らせておくことと、
「自分には関係ない」というマインドセットを外すことで、
今までそこにいたのに見えなかった勝利の女神が見えてくるのではないか、ということです。
あれもこれも、で方針がぶれぶれになってしまうのも良くない、というのも自覚しています。
それでも、「あ、それ私には関係ないです」「いつかやります」はやはりもったいないのだ、目の前のチャンスにはとりあえず飛びついてみよう、と今は思います。
その4:マインドを変えた
どん底から始まったこの3ヶ月。
引っ越し後、特に実ジョブを頂いてからは意識して「ポジティブな言葉」を書くようにしていました。
今年の1月~3月の記事(全体的にかなり暗め)と比較すると、別人だと思います。
私はどちらかというと、という前置きが不要なほどネガティブな人間でした。
むしろそれが個性くらいに思ってました。
ようやく、「ネガティブなままでは成功しない」ことを悟り、「少なくともネガティブな言葉を外出しするのはやめよう」と決めました。
そう思ったのは、「書く」習慣で脳は本気になるという本を読んだことがきっかけといえばきっかけなのですが、そこからなぜそう思ったかは少し長くなるのと個人的なことなのでここでは割愛します(また別途書くかもしれません)。
「引き寄せの法則」かわかりませんが、マインドの変化が次のステージへ上がるきっかけを連れてきてくれたのかもしれません。
ただひとつ確実なのは、ブログを書いていなければこのお声がけはなかった、ということです。
次の3ヶ月へ
この3ヶ月は、とにかくめまぐるしく状況が動きました。
そしてさらに次の3ヶ月へ向けて、また違う方向へ動きます。
中国語の仕事で安定稼働を目指すことと、英日メディカル翻訳の勉強を並行させます。
やはりまずは特許翻訳で稼ぐべきではないのか。
どっちつかずになってしまうのではないか。
リスクは承知しています。自分の人生です。自己責任です。
ただ、今学習にまだ時間が取れる時に医療系の学習を重ね、この分野での参入を目指した方が将来的な安定稼働につながると考えました。
PDCAをしっかり回して、自分を甘やかさないこと。
そうすれば、結果は出ると思っています。
今から3ヶ月後、次は10月中旬です。
英日医療翻訳のトライアルを受けている頃だと思います。
ここで実ジョブにつながるような合格をつかみ取ります。
asaさん、がんばってください!!
いつも記事を拝見しながら「すごい、すごすぎる」とうなっています。
心より応援しています。
そして私もがんばります!
Ayumiさん
ありがとうございます!
夏にはちょっと弱いので、バテないように頑張ります。
Ayumiさんも引き続きブチ抜いてください!
応援しています!