仕事の記録

2020年21週目のログ:当事者意識

21週目の記録

  • 実ジョブ(納品)
  • 実ジョブの振り返り、スキーム更新、手じまい、資料を整理しつつ学習
  • 作業環境の見直し(メインPCメモリ増設、サブPCの設定・クラウドへのバックアップの設定の変更、作業スペースを広げる)

合計:87時間(うち純粋な仕事時間は55時間)

夜型になってしまったので、来週は朝型に戻します。絶対に!

サブPCでの作業環境を見直す

トラブルが起こるとき

1件目となる英日特許翻訳案件を納品しました。

詳細は別記事に書いたのでここでは割愛します。

終わった後に、もう一度作業スキームを見直しました。今回はガイドラインを読んでいる間に案件が飛んできたので、いろんな資料を見ながらの作業でした。

今回の改善点を盛り込んでそれを一本化したので、次はもっと効率よくできるはずです。

これは、来週早速今回と同じくらいのボリュームの明細書で試してみます。

 

今回、システム系のトラブル(これは自分の手持ちのソフトの話ではないのでどうにもならないところがありました)以外に、納入日前日にメインのデスクトップPCの挙動がおかしくなるというトラブルがありました。

メインのディスプレイしか認識しなくなり、画面全体が怪しげな表示になり、さらに立ち上がらないソフトもあり・・・なセーフモードのような状態になり、1度シャットダウンをかけても直らなかったので覚悟をしたのですが、電源プラグ・コネクタ類を全部抜いて1時間ほど放置してダメ元でもう一度電源を入れたら復活しました。

原因はおそらくはメモリ不足です。

その少し前から怪しげだった(異常に重かった)ので必要最低限のものだけ最新版をバックアップしてサブのノートPCで作業をすることにしました。

 

必要なファイルのバックアップは毎日取っていますし、直前の作業ファイルも保存したのでそこまで焦ってはいなかったのですが、ここで自分の甘さを痛感しました。

まず、秀丸の設定がデフォルトのままでした。

マクロが置いてあるファイルもバックアップの対象なので、そこから探せばいいやと思い格納場所をメモしてあるバックアップした知子ファイルをあけたところ、索引が再構築され(ここまではよくあるのですが)、再構築後、なんとカード枚数の表示は0/0に。

データファイル(.TPMファイル)はちゃんと正しいサイズになっているのになぜ?

 

これは焦りました。知子さんこんな時に冗談やめてね、と八つ当たりしつつ調べると、ちゃんと公式サイトのQ&Aにヒントがありました。

知子ファイルは「.TPMファイル(データファイル)」と「.TPSファイル(インデックスファイル)」がセットになっているのですが、そのうちの.TPSファイルを一旦削除して、再度該当の.TPMファイルを開いたらインデックスが再構築されて元通りになりました。

 

・・・とまあ、事なきを得たのですが、ノートPCの設定も、バックアップの設定も、案件進行中にトラブったことを想定してメンテナンスしていなかったという大変アホなことをしていたことをここに懺悔します。

これをお読みになっている方へ。

私も他の受講生・卒業生が「実ジョブ中にPC壊れた~!」と言っているのを見て「明日は我が身だな」と思いつつもやはりどこか他人事でした。

実ジョブ中にPCは突然壊れるものだと思って、どうぞ今一度設定などを見直してください。

ほ ん と に 壊れますから。

対策

このことを踏まえて、作業環境の見直しをしました。

やったことは下記の通りです。

  • メインPCのメモリ増設(8GB→16GB)
  • バックアップファイルとバックアップ先の見直し
  • ノートPC側で設定の漏れがないか見直し
  • 整理整頓して作業スペースを広く(立って作業できるスペースを広くした)

各種ツールを立ち上げて、さらにマクロなどを走らせているとやはり8GBではメモリ不足なのでしょう。これまではそれほど感じなかったのですが、確かに「重いな」と思ってタスクマネージャを見ると、7GB近くまでメモリを消費しているときもありました。

講座受講1ヶ月目くらいに購入したパソコンですが、余裕を持って16GBにすべきでした(今さらですが)。

メモリ増設後(というより交換ですね。4GBx2→8GBx2にしました)、やはりレスポンスが早くなりました。

 

バックアップについては、クラウド(OneDrive)に今すぐ使うものや、使っているツールの設定(秀丸のマクロやJust Right!のルール辞書など)をバックアップして、そこをノートPC側のアプリが認識するように設定して、すぐに同じ作業環境を構築できるようにしました。

今回の実ジョブ中に、ずっと座ってチェックするのもしんどいので、ほぼ書類置き場になっていた背の高い机で立ってチェックすることもありました。

印刷物を置くところも手狭だったので、この机のスペースを整理して広くして、デスクスタンドを別途購入して「立ち仕事」を本格的にできるようにしました。

 

今すべきことと考えるべきこと

前回の案件の振り返りの記事にコメントを頂き、ありがとうございました。

次の案件が来たらもちろん全力でやりますし、次の案件を頂けるようにできる限りのことをします。

何件かこなして余裕が出てきたら、特許解説記事も書いていきたいと思っています。

 

実ジョブ中は、最近のビジネス系のビデオはあえてあまりみていませんでしたが、今日は作業多めなのと久々に家中掃除したので聞きながら作業してました。

翻訳以外のビジネスの柱を立てるときに、管理人さんもビデオの中でおっしゃっていますが、やはり「今持っているもの(これまでやってきたこと)」を活かさないとなかなか差別化ができないのと、年齢的に若い人には勝てない(同級生が40歳になる年です)のだろうな、ということを強く感じました。

 

前回のビデオにコメント頂いたとおり、私の場合はやはり中国語を使わない手はないとは思っています。そこにさらに+αしてニーズがある(と思われる)分野に切り込んでいっていろいろやってみる感じだろうな、とざっくり考えています。

+αは貿易関連(これまで大体そんな仕事をしてました)か、地方移住か(身軽なのは大きな強みだと思うので)、くらいしか今のところ出てこないのですけども。

一番の強み(というか体験)は、中国で中国人とガチンコでいろいろやりあったことでしょうね。どういうものが好きか、どういう行動をするのか。大通りにまだまだ自転車だらけな時代とドローンが飛ぶ時代の差はあれど、民族の本質はあまり変わらないのではないかなぁとも思っています。そこをどうマネタイズするかでしょうけど。

 

と、急につらつらと書き始めましたが、私はまだ「その時」ではないので翻訳でまず稼げる状態になることが目標であることは変わりません。

ですが、「その時」に「何をしようかな」と考えても遅いので、少しずつ、隙間時間にでも情報収集したり、ブレインダンプをしたり、「自分が将来ビジネスをする」という前提で日々を過ごしたいと思っています。

ブレインダンプは過去何度も試みましたが、200項目も出ませんでした。ただ、そこにもしかしたら「金脈」が眠っているとなれば、やはりしんどくても掘り起こさなくてはならないですね。