1週間のまとめ

2020年46~47週目のログ:やはり明細書は実施例から訳すべきというのが現状の結論。

今日の処理量のノルマを達成したので、少しだけ書いておきます。

1.明細書を訳す順番を変えたらとっちらかったお話

2.英訳に向けて動き出そうというお話

明細書はどこから訳すのがベターか

今週納品した案件は、いつもと訳す順番を変えてみました。

いつもは、おおよそ次のような順番で翻訳していました。

(調査)→背景技術→実施例→図面の簡単な説明→発明を実施するための形態→発明の概要→請求項

なぜこの順番かというと、これが一番理解が進みやすく、理解不足による誤訳を減らせるからです(もちろん、案件によって調整することもあります)。

 

これを今回、次のように変えてみました。

(調査)→背景技術→発明を実施するための形態→実施例→図面の簡単な説明→→発明の概要→請求項

太字部分が変更箇所です。発明を実施するための形態の後に実施例を訳しました。

 

今回の変更の主な理由は、訳す順番を変えることで、実施例の翻訳スピードが変化するかを確認したかったからです。

これまでどうしても実施例でスピードが上がらなかったのですが、それははじめに着手している箇所だから仕方ないのか、それとも発明を実施するための形態を訳してからなら用語の登録もほぼすんでいて、内容も理解できていて実施例のスピードが上がるのか(逆に発明を実施するための形態のスピードが落ちるのか)を確かめたいと思いました。

 

結論は、「やっぱり実施例から訳した方がよい」です。

「よい」というのは、スピードの点でも理解の点でも、です。

今回の案件、特に実施例が難しかった(過去1、2を争う難易度)であったことも影響しているとは思いますが、発明を実施するための形態・実施例、どちらも通常の翻訳スピードより下がりました。

 

発明を実施するための形態に実施例の全てについて記載がされているわけではないので、やはり実施例で調べものが増えスピードが落ちます。

逆であれば、もちろん一般的な機序やら薬剤名やらは調べる必要がありますが、内容の大筋でわからなくなることは少ないです。

 

さらに、実施例を後に持ってくるとスケジュールが読みづらくなること、精神的に少し落ち着かなくなることもわかりました。

あくまで私の場合ですが、発明を実施するための形態は終わりの方でどんどん加速するのですが、実施例については、案件次第ですが基本的にそこまで加速しません。

そして、後に回すことで「実施例に難解な部分が含まれているかも」という気持ちを抱えながら進めることになります。実施例を先にやると、「とりあえず内容は把握した」という安心感が得られます。

 

訳す順番は「ケースバイケース」であることは大前提ですが、基本的に先に実施例をやるほうがいいだろう、というのが今のところの結論です。

ということで、次の案件は実施例から進めており、今回はわりと穏やかな案件なので順調に進んでいます。

 

「幸福な王子」のツバメになるな

ビデオ3714号:メディカル系特許英訳案件で稼ぎまくる、を視聴しました。

人のいい「ツバメ」はお前だぞ、と半分名指しされてましたが、性格上、そうなる危険性は高いことは自分でも認識しています。

 

稼ぎ続けるためには英訳への移行はしなければならないという認識は持っていましたが、実はもう少し先(再来年)で考えていました。

結論だけ書きますが、来年中に英訳(バイオメディカル系の特許案件を想定)で仕事を得られるように、英日の仕事をセーブしつつ学習を進めます。

おそらく、学習の過程はあまりブログには書かないと思います。とにかく結果を出す。稼ぐ。それだけです。

 

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