記録と目的｜Trans to Trans

Contents

「私用」にて
記録と目的
界面活性剤とスルホン化
- ３／１２（月）の学習記録
- ３／１３（火）の行動計画

「私用」にて

月曜日は講座の勉強を進める、という大切な「私用」にて有給を取得しました。

もともと３月末で消えてしまう運命でしたし、使えるものは何でも使います。

講座受講中はもちろん旅行欲は封印しますので、１か月に１回と大型連休時に何日か取得しても余ります。わりと皆遠慮なく有給を取る会社なのでその点では助かってます。

記録と目的

ビデオセミナー「2568_記録は手段に過ぎない」を休憩時間に視聴しました。

講座の学習を効率的に進めるために、時間をきっちり測ったり学習計画や達成状況などを書いていた、つもりですがそれで学習時間を減らしては元も子もありません。

ブログはその時の気づきや考えていることも含め、なるべく記録に残していきたいと思っています。ですが、やはり朝の貴重な時間を使いすぎています。３０分といいつつ達成できている日のほうが少ないので、記録はその都度直接ブログの下書きページに書いていき、時間短縮を図ります。

「プロの特許翻訳者になること。自分で稼いでいく能力を身につけること」という目的を常に意識します。

界面活性剤とスルホン化

「学んだことを特許で検索」を昨日の学習計画に入れていました。夜時間ぎりぎりでしたが、予定に入れているとやらなきゃ、という気持ちが強くなります。

その日に学んだ「スルホン化　ベンゼンスルホン酸」で検索し、下記のＰ＆Ｇの明細書の該当部分のみ読みました。

特表2017-529432
分岐界面活性剤を含有する洗剤組成物

(57)【要約】
本発明は、概して、洗剤組成物、より具体的には、分岐界面活性剤を含有する洗剤組成物に関する。
【０１０８】
他の有用なアニオン性界面活性剤は、アルキル基が約９～約１５個の炭素原子を直鎖（線状）又は分岐鎖の構成で含有するアルキルベンゼンスルホン酸塩のアルカリ金属塩を含むことができる。いくつかの例では、アルキル基は線状である。そのような線状アルキルベンゼンスルホン酸塩は「ＬＡＳ」として既知である。他の例では、線状アルキルベンゼンスルホン酸塩は、アルキル基中、約１１～１４の平均炭素原子数を有することもある。具体的な例では、線状直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩は、アルキル基中、約１１．８個の炭素原子の平均炭素原子数を有し、Ｃ１１．８ＬＡＳと略称されることもある。

ベンゼンスルホン酸そのものではなく塩ですけども、そもそもベンゼンスルホン酸は強酸なので、そのまま製品として用いられることは通常無いようです。

このような構造をしています。

(http://www.shimadzu-techno.co.jp/annai/k06-01.html)

これを見てまず目に入ったのが、ＳＯ₃⁻Ｎａ⁺が指している場所です。

昨日視聴したビデオセミナーで、どこについているか特定できない場合にこう書く、と解説があったのでこれのことか、と思いました。

ちょうど少し前に界面活性剤の種類（アニオン系、カチオン系など）と親水基・疎水基の学習をしたのですんなり頭に入ってきました。ＬＡＳ系というのはメジャーな洗濯用洗剤なのですね。

＊ＬＡＳ系とは Linear Alkylbenzene Sulfonate （直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム）の略です。

スルホン化、スルホン酸を調べていて、界面活性剤が出てくるとは思いませんでした。（ノートにはばっちり、「代表的な界面活性剤一覧表」を貼り付けていたのですが、「スルホン酸」には目が留まっていませんでした。）

１１．８個の炭素数に理由があるのか、ＬＡＳ系は他の界面活性剤とどこが違うのか、など色々調べられそうです。とりあえず今回はここまでにします。

３／１２（月）の学習記録

目標学習時間１４時間に対し、１３ｈ５０ｍ。行動計画に入れたものもどうにかすべて完了しました。

学習時間：１３ｈ５０ｍ

復習：重要ポイントから復習し、１ｈ３０ｍで必ず終わらせる：→１ｈ４０ｍ
岡野の化学（３６）残り１ｈ　目標：２ｈ以内→実績：２ｈ２０ｍ
岡野の化学（３７）演習問題　目標：１ｈ３０ｍ以内→実績：１ｈ２５ｍ
岡野の化学（３８）目標：３ｈ以内→実績：１ｈ５５ｍ
岡野の化学（３９）目標：２ｈ以内→実績：４ｈ５ｍ　＊芳香族の置換反応の理解に時間がかかりました。説明を聞いて、自分で同じように描いてみて、大体わかったところで終わりにしました。