生産性が10倍?新しい炭素繊維製造プロセス

自分の生産性が10倍になったら、あれもこれもできるなー、と妄想しますが、炭素繊維の製造方法に関するお話です。

 

炭素繊維強化プラスチックについて、製造工程の川上から理解しようと、まず炭素繊維を製造するプロセスをいろいろ調べていた時にNEDOの下記のニュースにあたりました。2016年の記事です。

省エネで生産性の高い革新的炭素繊維製造プロセスを開発)

炭素繊維は完成するまでに長い製造工程を必要とします。中でも時間がかかるのが耐炎化処理です。

耐炎化処理とは、紡糸後の繊維を炭素化時に溶融しないように酸化させる処理で、200-300℃で数時間加熱を行う必要があり、工程のボトルネックになっていました。

この新しい製造プロセスでは、なんとこの工程をすっ飛ばせますよ、というわけです。

なぜそんなことが可能なのか?

原料のポリマーを見直して、ポリマー自体に十分な耐炎性を付与することで実現しました。

と書くのは簡単ですが、ここにものすごい技術がつまっているんだろうなぁと思いながら関連記事を読んでいました。

上記のニュースでは耐炎化処理以外にも、その後の炭素化の工程でもマイクロ波による炭素化など、新規技術を取り入れていることが紹介されています。

<発表された新規プロセス・上記NEDOのニュースより>

図 革新的炭素繊維製造プロセス

 

<参考:従来技術>

「炭素繊維 製造」の画像検索結果

東レHPより)

 

この製造方法に関する特許も出ていました。

【国際公開番号】WO2016/088663
【発明の名称】炭素繊維前駆体繊維、炭素繊維及び炭素繊維の製造方法
【出願人】国立研究開発法人産業技術総合研究所

この特許はじっくりと読んでみたいと思います。

*その他参考にしたサイト:Chem-Station

 

5/16(水)の学習記録

学習時間:7h35m

項目: 岡野の化学(183~185途中まで)
目標: 5h30m    実績: 5h25m
メモ: 化学平衡、反応速度に関する特許を読むのに時間を使いすぎた。(1h30mくらい)

項目: 炭素繊維複合材料に関する調査・学習
目標: 2h       実績: 2h10m
メモ: 予定:「あとで読む」資料がたまっているので今までのところを整理、ノートにまとめる。特許を読む。→「あとで読む」資料を読む途中でさらに読む資料が増える・・・。今日こそ一旦ストップ。まとめる。

5/17(木)の行動計画

項目: 岡野の化学(185途中から)
目標: 5h30m 

項目: 炭素繊維複合材料に関する調査・学習
目標: 2h 
メモ: 今までの資料をまとめる(ノート・マインドマップ)。主に炭素繊維の製造方法について。

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