文の切れ目と思い込み

思い込みの罠にはまる

昨日はひたすらトライアルレビューシリーズを進めていました。

「これはチェックシートに入れ込めば防げるな」というミスは都度チェックシート(暫定版)に入れ込み、1文ずつですが翻訳してからチェックシートを確認するようにしたら、凡ミスはかなり防げるようになりました。

ただ、思い込みからの誤訳は、どうやってメカニズム的に防いでいけば良いのだろうなあと悩んでいます。

 

昨日も典型的な思い込みからの誤訳がありました。

接着剤関連の明細書で、solvent のすぐ後に coated ・・・と続いている文章があるのですが、ソルベントコーティングという言葉に思い至りませんでした。

その結果、coated 以下がsolventを修飾していると思い込み「・・・で塗布し~した溶剤」のように訳してしまいました。

文章が意味不明だという認識はあったので、前の方の文からプロセスを図解してみたりしたのですが、この思い込みは排除できませんでした。

 

なぜ、こんな思い込みをしたのか、そしてそれを排除できなかったのかを考えました。(いつもとっているメモを元にしています)

<原因>

(1)文章を切る時に何も考えず・・・was solventで切ってしまった

→ 切ったチャンクありきで考えてしまい、何かおかしいと思いつつ、切れ目が違うことに思い至らなかった

→ なぜ?

(a)solventは接着剤や塗料関係だと溶媒ではなく溶剤だったなということだけに意識が向いていた

(b)solventを確認のために辞書で検索したときに検索結果の上の方だけ見ていてsolvent=溶媒・溶剤だと思い込んでいた(下の方に似たような使い方が多数あったので、ん?と思えたはず)

(c) おかしいと思いつつ、単語の意味をもう一度調べたり違った視点で検索することをせず、脳内で「こういうことかな?」と勝手に辻褄合わせをして自分を納得させてしまった

<対策>

  • おかしいと思ったらまず辞書を引いてその語句の終わりの方まで見る。
  • おかしいと思ったら間違っていることをまず認めて、アプローチを変える。検索用語を変える。

結局はコンテクストを完全に理解していないからこうなる、というところに落ち着くのかなあという気もしています。

完全に理解していたら、何かがおかしい、レベルではなく「絶対おかしい!」となってもっと調べていたと思うので。

勉強の方向性

プロになるためには、まだまだ全然、明細書を読みこんでいる量が足りないということは自覚しています。

昨日の休憩時間にビデオセミナー「2688_対訳収集」についてを聞いていて、あれもこれもやらなきゃなー、勉強の進め方を変えるべきか?としばし考えました。

なぜなら、トライアルレビューシリーズを仮に全部見てがっつりやったとしても、明細書の読み込みが足らなければ、対トライアル対策はできても、その後にうまくつながらないのかな、という気持ちになったからです。

もっと言えば、対症療法的な、資格試験対策と変わらない勉強方法を選択しているのでは?と思ったからです。

 

結論としては、予定通り今月はがっつりトライアルレビューシリーズを進めていこうと思っています(各種ソフトも一通り使えるようにします)。

理由は、

  • どちらにしろ、今の実力で受けるしかない
  • 1週間近くトライアルレビューシリーズをやってみて、レベルアップに効果があると実感した
  • 自分の翻訳の癖を早く見抜いて、修正して、翻訳スキームを確立させたい

からです。

今回のトライアル受験は、チェッカーでの応募をメインに考えています。

「この人ならしっかりした仕事をするのではないか」ということがCVとトライアル課題文から伝わるためには何が必要か、を考えて学習を進めていきたいと思っています。

学習記録

7/7(土)の学習記録

項目: トライアルレビュー D-3途中から~D-7途中まで
目標: 16h    実績: 15h25m
メモ: マルチディスプレイ体制にしました。接続に若干手間取り時間を取られましたが、なかなか快適です。

7/8(日)の学習計画

項目: トライアルレビュー D-7途中から
目標: 10h 

項目: トライアル応募に向けての準備作業(求人検索など)
目標: 2h 

項目: 読書
目標: 1h30m 
メモ: 今取り組んでいるトライアルレビューシリーズが接着剤関連なので、読みかけの接着接合に関する本を読む

項目: Tradosを操作する
目標: 1h 
メモ:今まで操作した時間は30分未満なので。まず少しずつ慣れます

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