*8/3夜 記事を一部追記・訂正しています。
分子間力って何ですか。
ー分子間力は分子の間に働く力です。
では分子って何ですか。
ー2つ以上の原子から構成された物質です。(希ガスなど単独で安定な単原子分子と呼ばれる物質もあります)
では原子って何ですか。原子はどうやって分子になるんですか。
ー原子は化学元素の最小単位です。原子が化学結合によって分子になります。
では化学結合って何ですか。・・・
こんな感じで頭の中で教師と生徒に会話をさせつつ、分子間力の勉強を進めています。(教師のツッコミが甘いですけど)
分子間力を理解するには、分子間力と化学結合、ファンデルワールス力の関係など、包摂関係をきっちり理解することが大切だと痛感しています。
(以前隙間時間で聞いていたビデオセミナー2694号:チコです。「分子間力」ってなあに?を再度ざっと視聴しました)
例えばファンデルワールス力って分子間力のひとつとされていますが、原子間でも働きます。
自由に運動している原子が、まずファンデルワールス力で引き付けられて、さらに近づくと原子同士の電子雲が重なり合うようになって、今度はクーロン力が働きます。
そして、ちょっと端折りますが原子のままでいるより分子になった方が安定であれば(エネルギーが低くなれば)、結合が起こります。
ここで、原子間でも働くんだから、「ファンデルワールス力は分子間力のひとつである」とは言い切れないんじゃないかとまず思いました。
ただ、分子間力という大きなくくりの中に化学結合があり、その結合の過程で生じる力なのだから、原子間で働くファンデルワールス力も分子間力と言って良いのかな・・・などと考えてました。
まだ保留にしています。もう少し調査を進めます。
*8/3夜追記:まだ分子間力の分類については調査の途中ですが、上の理解は完全に間違っていると思うので追記します。
まず、「分子間力という大きなくくりの中に化学結合があり」が間違っています。(なぜこの理解になったのか、ちゃんとメモしてなかったことを反省しています)
化学結合の種類として、分子内結合(原子同士の結合)と、分子間結合(分子同士の結合)があります。分子間力は分子間結合の際に作用する力です。その分子間力の一つとして、ファンデルワールス力があります。
一方、ファンデルワールス力は原子同士の結合の際にも作用します。なので、ファンデルワールス力=分子間力、とは言えません。
このあたりはもう少し整理できたらまたまとめます。
8/2(木)の学習記録
項目: 分子間力についてまとめる
目標: 7h10m 実績: 6h30m
メモ: 原子、原子軌道と分子軌道、ファンデルワールス力(途中)
日中ありえないほど眠かったので早めに就寝
8/3(金)の学習計画
項目: ファンデルワールス力の続きから
目標: 6h