私について

コンプレックスの棚卸 その3:タバコのフレーバー

婚活(しないけど)の唯一絶対条件

好きな方には大変大変申し訳ないのですが、

私がこの世で一番嫌いなものは、タバコです。

 

例え年収1億円の人からプロポーズされようと、

喫煙者ならばお断りする自信があるくらい、嫌いです。

少しでもヤツの「気配」を感じると、反射的に不機嫌になってしまいます。

 

なぜそうなったかというと、父親が居間でプカプカ吸ってたからで、

それが許せなかったからなんですよね。

もっとも、許せないのはタバコそのものなのか、

父親なのかがわからなくなることはありますけども。

 

許せないと思ったきっかけは、よく覚えています。

本当に小さいころは全然気にしてなかったんですが、

小学校の高学年くらいの時に、学校で「タバコの害」について

グループワークみたいなので勉強したんですね。

家に帰ってから、「毒をまき散らすのやめて!」と父親と喧嘩したのを覚えてます。

まあ、「父親が絶対」な家庭だったので、勝ち目はなかったわけですが。

 

なので、私にとってタバコのにおいには父親への嫌悪感が繋がっていて、

「匂いそのものの不快感」以上のものがそこにはあります。

 

ごく「普通」の家庭

私の実家は、電車も通ってない、

バスも1時間に1本あればいい方くらいな、なかなかの田舎です。

車は1人1台が普通です。

(私は運転、とても苦手です。何となく想像がつくと思いますが)

 

田舎なので、男尊女卑とまでは言いませんが、全体的に

恐らく都会より「男性優先」な社会であったんじゃないかと思います。

私の実家も、食事とかお風呂とかは全て男性(弟もいます)優先で、

家事は当然のように、母親と私の役目でした。

 

子どもの頃求められたのは、家事の手伝いをすること、

そして女の子らしく、おしとやかであること。

 

父親から勉強しろ、って言われたことは確かなかったと思います。

(弟には言ってましたね。そして私が3人兄弟の中で一番「勉強」が

できるという皮肉な結果になりましたが)

 

大人になってから私が何かしら勉強していると、あまり良く思われず、

パソコン持ち帰って仕事をしていたらキータッチ音がうるさいと言われて、

ぶちぎれてそのままお正月2日目に「ならもう帰るわ」といって

帰ってきたこともあります(去年のお正月の話です)。

 

今でもそのくらいの、仲の良さです。

 

父親がまともな本を読んでいるところは見たことがなく。

食事の後片付けを自分でするのも見たことがなく。

母親は文句を言いながらも、淡々と家事をこなす。

 

私は父親のような人とは絶対結婚したくない。

母親のような、ひたすら尽くす人生も歩みたくない。

中学生か高校生くらいの頃には、そう思ってました。

 

 

私は本当に「父親+母親÷2」みたいな外見をしてますが、

血は争えませんね。

 

結局、長年付き合ってた人に尽くしてしまい、

父親みたいな、何もしない人を「作り上げて」しまったのだから。

POSTED COMMENT

  1. Ayumi より:

    asaさん、
    共通することがいくつかあり驚いてしまいました。父親にタバコやめろと怒ったのも学校で習った日だったり、(結婚前)お正月に喧嘩して帰宅したり、など私もありました。
    私の実母も、女は家のことを大事に男に尽くす派なので、(本人は働いていたにもかかわらず)、現在もわたしがフリーで働くことを本当はよく思っていないのを知っているため、あまり協力をお願いしたくありません(小言を言われるので)。
    記事の本題とずれてしまいましたが、似ていることに驚き、思わずコメントしてしまいました。
    トライアル、頑張ってくださいね!

    • asa より:

      Ayumiさん、こんにちは。

      コメントありがとうございます!
      かなりのシンクロ率ですね!こちらもびっくりです。

      Ayumiさんはばりばりフリーランスで活躍されているので、
      ご両親も理解のある方だろうなと勝手に思ってました。
      なので、ちょっと意外に感じました。

      中国にいた時、友達のお父さんがおいしい中華料理を振舞ってくれて
      お母さんはその間テレビを見ている・・・なんてことが結構ありました。
      中国は進んでるなぁと思ったものです。

      最近、Ayumiさんの「破壊的アウトプット」にしびれっぱなしです!
      ほんとにもう、すごい、の一言です。
      少しでも近づくべく、私も頑張ります。