7/8・9の記録
- 実ジョブ(9件目)
- メディカルライターについて・治験関連文書について
月曜に1件納品し、タイミング良くその日に次の仕事を頂きました。
ここ2回、良いタイミングが続いているので案件が増えているのかもしれません。
気を引き締めて行きたいところです。
やっぱり、図解ファースト
気を引き締めて・・・といいながら、今回の案件にはかなり苦戦しています。
全く知らない分野ではないのですが、原文の意味が取れず用語が確定できないものがいくつかありました。
全体的に、ストーリーがつながっていない感覚をずっと抱えてました。
それもそのはず、私は大変な勘違いをしていたんですね。
詳しくは言えませんが、まさに似て非なるものを取り違えていました。
なぜそうなったんでしょう。
画像からテキストに変換したときに間違いに気づかなかったのが直接的な原因ですが、元をたどると、「各部位の場所と関係をきちんと把握していなかった」ことにつきます。
わかっていたら、「あれ、これって多分この間違いじゃないかな」ということにすぐ気づいたと思うからです。
図解して理解してから翻訳することの大切さは、特許明細書の翻訳でもわかっていましたし、今の医療翻訳でも感じていました。
ただ、スピードを上げようと基本のノート作りや確認を疎かにしてしまったことで、逆に時間をロスる結果となりました。
今後の対策としては、やはりカギになる部位・紛らわしい所はきちんとノートに貼って理解することです。
とりあえず印刷して日、中、できれば英語と貼っておくだけでも違います。
たいした書き込みもないのですが、イメージとしてはこんな感じです。
これは「肺ノート」から。
日本語・中国語の各部位の名称を対応させているだけですが、わりとこのページ、よく使います。
それからこちらは「肝胆膵ノート」から。

日本語では総胆管は3つに区切られていて上部は「上部胆管」といいますが、中国語では4つに区切られているんですね。
「上部胆管」と中国語で総胆管の一番上を指す「十二指腸上段」は、違う所を指しているような、いないような・・・
こうなると、「十二指腸上段」を「上部胆管」と訳していいものか、ちょっと悩みますよね。
ちなみに手持ちの辞書には「十二指腸上段」は載っていません。この辺の試行錯誤は長くなりそうなのでまた今度にします。
ともかく図で対応させると、こんな感じでいろいろわかってきます。
何事も、「急がば回れ」ですね。
7/10の予定
- 実ジョブ
- ツールの学習(先週からの積み残し)
- 学習(日本語の類似書類をメインに)
時間の記録
7/8:12h55m (学習:3h55m、実ジョブ:2h、メディカルライターについて(治験文書の学習、e-learningなど含む 7h )

7/9:15h20m(ジョブ:10h45m、ブログ:4h35m)
