お久しぶりです。
1週間、ブログの更新もせず文字通り口をつぐんでました。
トライアル課題文と、自分と向き合いさまざまな気づきを得ました。
この1週間を振り返ります。
Contents
学習記録
学習時間
学習時間:85時間10分
- 純粋な学習時間+トライアル:68時間
- 実ジョブ:0分
- ブログ記事:0分
- 読書+将来のための時間:17時間10分
学習内容
- トライアル
- 用語集・メモリ整備など
「全力トライアル」の自己評価
先週から引き続き、計10日ほどで3社分のトライアルを集中して受けていました(分野はすべて、治験関連です)。
もちろん、自己ベストで提出しています。
これまでの学習の方向性とトライアルへの取り組み方
今回のトライアル。自己評価としては、恐らくいけるだろうと思っています。
逆に、これですべて落ちるようであれば、自己評価と相当ずれているということになるので学習の方向性を大きく見直す必要があります。
今回のトライアルの結果は、この2ヶ月余りの学習の方向性が正しかったのかどうかを判断するものになります。
課題文からは、学習した内容・深さは間違っていないと感じました。
今回、「カッシーニの空隙(土星の輪の隙間)をじーっと見ていて土星の全体像を見失ってしまう」という過去のトライアルでの過ちを繰り返さないために、一旦チェックまで終えてからだいぶ(2日くらい)寝かせてもう一度全体像から見る、という手法をとりました。
これは、完全に新鮮な状態で自分の訳文を見れたので、意味が一意でなかったりする場所に気づくなど成果がありました。
ただ今回少し失敗したなと思ったのが、複数の課題文をとっかえひっかえしてしまったので「もう一度全体像から見る」のに時間がかかり、さらに少し課題文間での混乱が生じてしまったことです。
トライアルを複数集中して受けるのはアリだと思います(事実、あるトライアルでの用語について調べている時に、他のトライアルで自分の当初訳よりもベターな表現を思いつきました)。
ただ、同時進行は2社(2課題)くらいにしておいた方が脳を無駄に消費させることもなかったかな、と思います。
MTPEという選択肢
3社受けたうちの1社は、翻訳者ではなくMTPEとして応募しました。
課題も、そのまんまMTPEの課題です(トライアル用に手は加えてあるかもしれませんが)。
MTPEで応募したのにはいくつかの理由があります。
(1)この分野でどんな案件がMTPEとして出回っているのかと、その精度の調査
(2)翻訳レベルアップの素材として
大きく分けてこの2点です。
ビデオセミナー3190号(MTPEで稼ぐために)で、MTPEを利用した学習方法に触れられており、それを試してみたいと思っています(トライアルに落ちたら、目も当てられませんが・・・)。
今後の学習方針
実ジョブ(中国語メイン)をやりつつ、治験分野の翻訳レベル(主にスピード)を上げるべく、実際に訳す練習を多めにしていきます。
うまいことMTPEのジョブが来て、それで学習できるのが理想です。
また、10月23~25日の医療機器・設備EXPOへの参加を見据えて、医療機器関連の情報収集も並行してやっていきます。
もう少し先の話では、治験翻訳で実ジョブを頂けるようになれば、医療機器関連の特許翻訳のトライアル+治験翻訳の「本命」のトライアルを狙って、準備していきたいと思います。
順調にいかないことももちろんあると思いますし方向転換することもあるかもしれませんが、今はこの予定で進めます。
何度目かの「ブログとの付き合い方」を考える
1週間、ブログを書かなかったのはおそらく初めてだと思います。
ブログを書かなかった理由はトライアルに集中するためですが、書かなかったことでいろいろと見えてくるものもありました。
ブログを1週間ストップするとこうなる
私は今一人暮らしで、スーパーの店員さんやアマゾンの配達員さんと会話を交わす以外、全く会話をすることはありません。
これについては、特に今まで不自由を感じたことはありませんでした。
ですが、今週は後半、思わず叫び出したくなりました。
たまらず週末に、合法的に叫びに行ったくらいです(一人カラオケです。ちなみにカラオケ自体10年以上ぶりです)。
「叫び出したくなった」のは、トライアルのストレスよりも、ブログで「声」を出していなかったからではないかと思います。
ひとりごとを言ったり「知子の情報」に書くことで、もしかしたら発散できていたかもしれませんが、そこまで思いつきませんでした。
何はともあれ、ブログの「デトックス」効果を身をもって知ることとなりました。
(もちろん、根本的な解決策は「外に出て気分転換する」などストレスをためない仕組みを作ることです。カラオケも速攻性ありますよ。)
今後の方向性
そしてもう一つ、重要な気づきがありました。
それは、「このまま同じように記事を書いてたらダメだな」という感覚でした。
今までも何度もこの感覚には襲われていますが、今回はなかなか強烈でした。
ずっとログイン画面すら開かないでいたので、いつもよりメタ的な視点で(実際に読み返してはいないのですが)自分のブログについて考えたことがひとつと、
あとはやはり、ビデオセミナー3242号(翻訳の先にあるもの)を視聴した影響が強いです。
自分はこの先どんな「世界」を描きたいのか、描こうとしているのか。
トライアルを提出した週末に時間を取って、書き出したり本を読んだりしていろいろ考えました。
今の時点では、正直おぼろげな「世界」しか見えていません。
ただ、そこに向かうようなブログにすること、記事を書くことを意識していきます。
書く内容は学んだことや読んだ本のことなど、今までと見た感じそれほど変わらないかもしれません。
ただ、1記事1記事、これまで以上に目標を明確にして書いていきます。
ログは少なめにします。
今のところ、1週間に2記事以上+1週間のまとめ(進捗報告)くらいで考えています。
おまけ:ちょっとした成果
今週、ちょっとうれしいメールを受信しました。
こちらです。

7月末に、アフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)の大手A8主催の「A8フェスティバルin横浜」に行きました。
その広告主さんのレビュー記事を書いて応募したら、賞金がもらえるかも?というレビューキャンペーンに応募してまして、その当選のお知らせです。
ルーキー賞というのは一番下っ端の賞です(賞金1000円)。
150名に当たる・・・ということなので、参加賞くらいな位置づけかもしれません。
ちなみに該当記事はこちらです。
引越し料金を安く上げたいなら「一括見積もりサービス」を利用しましょう
この記事は、自分がすでに体験したことを書いたので、ある意味書きやすいというか「ズルイ」記事です。
本来は一から新たに体験したり、比較したり調査したりして書き上げるところをまるまるショートカットしてしまってますからね。
それでも、うれしかったです。
そしてこれは、すべてレバレッジ特許翻訳講座のおかげです。
ありがとうございます。
なぜ特許翻訳講座で・・・とお思いでしょうが、この講座で身につくものは「広~い意味での翻訳力」なので(それだけではないですが)、「何かの魅力を伝える記事」を書く能力は当然高まります。
・・・と言ってもまだまだなのを自覚しています。
ですので、今後もコツコツ頑張ります。
ブログ記事についてもそうですが、今私がメインで受けている仕事、開拓しようとしている仕事は特許翻訳ではありません(特許翻訳も開拓しますが)。
管理人さんの試行錯誤と、講座の10年間ほどの実績で「特許翻訳」で立ち上げるのが「稼げる翻訳者」になるには(少なくともこれまでは)最短だというのは理解しています。
それでも、講座の「コア」となる部分がわかっていれば、そしてそれを活かして稼げるのであれば何でもいいのではないかと思っています。
・・・と言えるのは、結果を出してからというのもわかっています。
なので、結果を出すために、引き続き全力で頑張ります。