1週間のまとめ

2年目50週目の振り返り ( 12/30 – 1/5 ) :「甘さ」を捨てる

少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

学習内容

 

対訳学習の進捗

年明けから、公開訳のある素材で翻訳学習をしています。

「この日までに納品」と決めて、更新したスキームに沿ってやっていますが、早くもいろいろと改善点が見えています。

今回、EK-Wordsで抽出した単語をPAT-Transerのエクセルアドインで翻訳し、少し整えてから「仮の用語集」として組み込んで翻訳、ということを試験的に取り入れました。
(新規Multitermメモリで、「仮」であることがわかるように記号を付けて登録)

90%程度の自信がある言葉を確認のためにいちいち辞書で引く手間が減るかな、と思い導入したのですが、現状ではスピードアップよりも、「うざったさ」による弊害の方が多いかなと言ったところです。

このままでは使いにくいので、もう少し使い方を考えます。

 

今回の題材は、3Dプリンタによる錠剤の作製方法です。

前回の講座の軟質血管モデル対訳シリーズからの3Dプリンタ関連です。

即効性が求められる薬(発作治療薬など)は速崩性があり高用量である必要がありますが、それを従来の打錠機による製剤で実現するのは困難でした。

3Dプリンタで一層ごと積層することで、それが実現できるというわけです。

工場で作られたケーキと、パティシエがオーダーメイドで丁寧に作った口溶けのよいケーキ、くらいの違いがあります。

詳細は次回また書きます。

 

ここまでの気づきとしては、背景知識の習得などまでは順調でしたが、翻訳スピードが上がってきません(200ワード/時間を切ることもしばしば)。

訳し終わって対訳との比較も終わってから、分析します。

「甘さ」を捨てる

さて、今年に入り、自分の中の「甘さ」を徹底的に排除しようと決めました。

「甘さ」とは例えば、以下のようなものです。

・文章に見られる甘さ
言葉を抽象的なまま使っている:「安定稼働」(←どういう状態かわからない)

・生活習慣の甘さ
就寝時間に合わせてなんとなく3~4時起き、それ以降のことも

・健康管理の甘さ
運動習慣を身につける努力をしていない
食事が1日2食どころか1食になっていることもある

 

文章の甘さについては去年最後のビデオセミナーでも「ツッコミやすい文章だからツッコんでる」とツッコまれていたから、ということもあります(今年はツッコまれ女王の座を返上します)。

その他の生活習慣などについては、自分自身特にこの1ヶ月ほどはひどかった(上に書いた通りです)と自覚していたこともあり、よい習慣を継続することができなければ翻訳者としての結果も出ない、と思っていました。

 

ですが、それ以上にお正月に実家で体感した「あること」の影響が大きいです。

私の父親は以前から重度のニコチン依存症ではあったのですが、今回2年ぶりに帰省して、明らかに重症度が増していることに気づきました。

詳細は記載しませんが、「生理的欲求の赴くままただ人生を消費している」状態です(年齢は60代後半に差し掛かったところです)。

 

強烈な嫌悪感を覚えると同時に、自分に問いかけました。

「私は父のようにならないと断言できるか」と。

 

昔から、私と父親の性格は瓜二つでした。

ふとした瞬間に私も「あちら」へ戻ってしまうかもしれない、と思いました。

最近の甘かった自分が父親の姿に少し重なったのもあって、余計にそう感じました。

 

ここで真剣に生きなければ多分ああいう晩年を過ごすことになる。

それは嫌だ。

ということで生活習慣を改善してマインドをたたき直します。

 

今後、実家にも用事がない限り帰りません(そのために今回帰った、というのもあります)。

恐らく、何かの集まりで、中高生になった姪っ子甥っ子に「このおばちゃん誰?」と思われるくらいまで。