2/8学習内容
- 過去のトライアルを題材にした学習(翻訳作業)
翻訳を進めていますが、自分の訳に疑心暗鬼になっています。
スキームにのっとってやっても、「思い違いをしているのではないか」という気持ちが拭えません。
そして、現在の翻訳スピードは1時間あたり150ワードと、以前より下がっています(直近の対訳学習では平均240ワードでした)。
それはひとつひとつ段階を踏んで、それこそ階段を上がるのに「右足をあげて、下ろして、左足を上げて・・・」なんてことをやっているからです。
習慣化すれば、速くなるでしょう。
できてないんですから、誤訳のオンパレードなんですから、しかたないです。
「訳抜け」の衝撃を引きずってしまい、この2日ほど感情に支配されていました。
つまり、サボっていました。
こういうときに家にいるのは良くないので、最近はなるべく外に出るようにしています。
外に出て何をしているかというと、大体本を読んでます。
今日は一冊だけ、紹介します。
講座ビデオでも紹介されていた本です。
何度同じ事を言われようと、どんだけ叩かれようとなかなか成長しないのは、私の「教わる力」が弱いからだろうという問題意識があって、読みました。
紹介・・・といいつつ、「知子の情報」のメモのコピペです。
●何かを成し遂げるために必要なこと
現在地の確認
目的地の設定
ルート候補の設定
ルート候補の選択
ルートの決定
目的は、最短で結果を出すこと。
教わる力がないと、これらの全てができない。
●教わる力とは、自分の判断軸を鍛えること
膨大な情報から、限られた時間で自分に必要なものを見極めるには「自分軸」が必要
しかし、ゴールを達成するのに必要な情報は、ゴールを達成しないとわからない。
自分軸がなければ、まずは他人軸を借りる。
・ひとり・一冊の本をまず信じる
・他人の経験談からそこに到達するまでに必要なことを知る
●そこから自分軸を形成するには
信じた「他人軸」(キュレーターやメンターなど)はなぜ、その情報を紹介しているのか。どう解釈しているのか。誰に伝えたいと思っているのか。
そういうことを考えながら自分軸を形成していく。
本はまえがきと目次をじっくり読んで、目次から本の構成を予想しながら、必要だと思う箇所だけ読む。同じテーマの本3冊を、同じように読んで差分を見る。
●プロの練習量を知る
質を盗む前に、量を盗む。
うまくなりたければ練習量を増やす。大抵は練習量不足。
説明を聞いてわかった、と納得した状態はわかっていない。同じフォームで何度もやってみる。
結局、量です。たどりつくところは。
もう一冊、既読ですがざっと読んだ本に引用されていた王貞治さんの言葉を引用します。
努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力とは呼べない。
そして、上の本の著者、東大を首席で卒業した山口真由さんはこうおっしゃってます。
私は、自分が東大法学部を首席で卒業したのは当然だと思っています。(中略)
誰よりも努力したから、誰よりも大きな成果を得るのは当然だと。
私は、まだ努力していない。
努力だと思っているうちは上に突き抜けることはできない、ともいうけれど、最低限「これ以上できない」と言えるくらいには努力しないと、スタートラインにも立てない。
だから、
「訳抜け」で凹んでいる場合ではない。心を無にして、練習あるのみ。