学習内容
- 3419_訳抜けは注意力の問題ではない、3420_MTPEが抱える問題のまとめ、記事の追記
- 縮合反応についてまとめる
- 翻訳スキームについて見直す
下記の記事には化学式上で、どのように縮合反応が起こるのかについて追記しました。

訳抜けは最低だ、というのは身に沁みてわかっています。
過去、トライアル解答提出間際に訳抜けに気づいたことがあり、そこから訳抜けについては多重塗りで万全の対策を取ってきたつもりでいました。
今回、訳抜けの根本的な理由もやはり内容を理解しているかどうかだということがわかりました。
今回取り上げたミスの明細書は、一部(全体の1/5ほど)を自力翻訳して対訳と比較し、その他は公開訳をチェックするような形で進めました。
明らかに、公開訳をチェックしていた箇所の理解がおそろかになっていることがわかりました。そこにちゃんと、今回のミス(訳抜け)の部分の内容が詳細に書かれていたからです。
訳す順番については、請求項は最後にしています。
今回は背景技術→図面の簡単な説明→詳細な説明(チェッカーモードで)→実施例→その他、で進めました。
今回訳す順番でまずかったなと思うのは、図面の簡単な説明を実施例の前に持ってきてしまったことです。
もう一方の図面読み取りのミス( Cytotoxic activity of combination use of A and B)は、まだ内容を良く理解できていない状態で訳したことも、ミスにつながったと考えています。
翻訳前の理解を助けるために図を参照にするのはありだと思いますが、実際に翻訳するのは実施例の後に持っていくことにします。
また、縮合の方のミスは、請求項部分のミスです。この部分の翻訳は最後に持ってきているので、「全部内容を理解できている」状態であるべきです。
それでもミスをしたということで、こちらは本当に深刻だと自分でも思っています。
この手順を踏んだら誤訳しない、というスキームに沿って、ひたすら量をこなしつつ修正していきます。