1週間のまとめ

2020年第8週目のログ:「今」を知る

学習記録

  • 自力翻訳(抗体ー薬物複合体)の明細書の翻訳・チェックと公開訳との比較

 

2/23の学習記録 上記の比較の続き+対訳学習の手じまい、資料を読みつつ整理(13h)

 

今週は、前半は翻訳・チェック、後半は訳文と公開訳とのチェックをしました。

当初、公開訳とのチェックは気になった一部のみにしようと考えていましたが、予想以上にミスが多かったので全文をチェックしました。

もちろん、公開訳を全て正としているわけではなりませんが、再度見直しても、やはり自分の訳に誤りがあることがほとんどでした。

 

実は訳出を終えた当初は、いくつか原文のミスや不明瞭な点があり、これをどう裁いたものかと思ったところはあったのですが、基本的にはできていたと思っていたのです。

なので、今回の見直し(公開訳との比較)の結果はこれまでの不合格のトライアル見直し以上にショックでした。

 

とはいえ、今回事前に明細書を読んで、時間的制約を課して、自己ベストで取り組んでこの結果だったので、「これが今の実力なんだな」ということがはっきりわかってよかったと思っています。

今までは明細書を読む→訳す、を繰り返していけば次第にレベルは上がっていくのではないかと考えていましたが、今回の学習を終えて、やはり基礎の部分が足りていないことが全体的なスピード・訳の正確さに影響していると感じました。

バイオメディカル系の基礎で、化学でいえば「岡野の化学」に当たる部分は、「田部の生物」を本当にざっと一周して、あとは実ジョブ(中国語メイン)で関連するところから派生して都度いろんな本をつまみ食いしながら学習をしてきたのみなので、穴はあることは認識していました。

 

なので、しばらく(2~3週間)、基礎固めメインで進めることにします。

昨日のブログに書いたとおり、Essential細胞生物学大学生物学の教科書(分子遺伝学)をメイン+バイオ実験系のテキストをもとにすすめます。

あくまで「明細書が読めて、訳せること」が目標なので、深掘りをしないように、適宜明細書でどのように使われているかを確認していきます。

 

今週の時間管理表です。合計学習時間は92.5時間(対計画-9.5時間)でした。

翻訳学習が終わって若干燃え尽きてしまい、さらに「自分、できてへんやん」のショックで頭痛を招いたため、対計画で大きくマイナスになってしまいました。

時間をロスする痛みは、自分自身が一番わかっています。客観的に捉えて淡々とやるべきことを進めるのみです。

来週の目標は、100時間以上。そして朝方に戻すこと(後半また夜型になっているので)です。

 

今日のビデオ(3442_用語確定の基本のキ)、視聴しました。アドバイスありがとうございます。

「水を塩に入れる」みたいな誤訳をしてしまった1件ですが、あれはバイオに詳しいかどうかを問わず「絶対アカン誤訳」だと自分自身も認識しています(あんまり言うとまた凹んで勉強時間を減らすので、ビデオではとてもやんわりとおっしゃってますが)。

ビデオでアドバイス頂いたように、複数の本、ネットなどからまとめるような形で情報を整理して、明細書でその記載が出たらそれがパッと頭に浮かぶようにしていきます。