学習記録

訳が決まらない理由

何度目かの、目的と手段のお話

訳が、決まらない。

 

昨日から対訳のある明細書の翻訳を開始しています。

これは自分で勝手に「トライアル課題文」と想定して、

今の自分の100%の訳出をすべく、調査からじっくりと取り組んできたものです。

 

周辺知識を企業のHPやpdf資料で学習して、

関連の日本語明細書をざっくり読んで、

同一出願人で似たような明細書の対訳を1件Tradosに組み込んで・・・

とやってきました。

 

なのに、訳が決まらない。どーいうこと?

 

「収集」した対訳に同じ用語はあります。

ただ、本当にこの表現を当業者が使っているのか

をきっちり精査することなく組み込んでしまっているものがあり、

いざ自分の訳として「納品」しようという段になって

「これはやはり、ちょっと違和感あるな」と思い、

再び調査をしながらの翻訳作業になってしまっています。

 

トライアルにしろ実ジョブにしろ、類似特許の対訳を収集する目的は

課題文や案件を早く正確に訳出するためです。

ただ単に、何となく近そうな対訳を吸い上げただけでは

その目的が達成されることはないでしょう。

 

対訳の素材選び。

そしてそれを自分の資産としてメモリに組み込むことの意味。

 

「とりあえずこの手法でやっておけば良いだろう」という

思考停止モードに陥り、

結果として貴重な時間を無駄にしてしまっていることを反省しました。

 

同じ失敗を繰り返さないためにはどうするか。

なるべくメモリマッチ率が高く、

日本語として正確で自然な訳出ができている明細書を選べるのなら

それに越したことはありません。

 

そのためには、自分が当業者の感覚をある程度持っていて、

明細書の「目利き」ができることが前提になるでしょう。

 

ではどうやったら、「目利き」ができるんでしょうか。

それはやはり、「当業者の感覚」をつかめるまで

日本語の明細書を読み解く以外にないと考えています。

 

振り返ってみて、今回自分はどうだったかと考えてみると

ざっくりと4、5件の関連する日本語明細書を通して読みました。

図面も手書きで名称を書き込みつつ、図面を追いかけながら読んでいました。

ですがひとつの日本語明細書の図をノートに貼り付けて色分けして、

腹にストンと落ちるところまで理解するということをしていませんでした。

 

これが、対訳の「ちょっと・・・」な訳文を

即座に自分で上書きすることができずに時間がかかっている

根本的な原因であると思っています。

 

そして何度目かの、図面ファースト

そんなこんなで昨日は途中で一旦翻訳作業をストップし、

翻訳する明細書の内容に近い日本語の明細書の図面を、

切り貼りして色分けして理解することからはじめています。

 

 

今回はちゃんと各名称を印刷して貼りつけました。

やっぱり見やすいと、それだけ頭に入りやすいです。

2枚目の図は、1枚目の図の平面図や断面図なので、

いまいち立体的な関係がわかりづらい部分も

「あー、そういうことか」と少し理解が進んできています。

 

今日はこの明細書を腹落ちするレベルで理解してから、翻訳作業に戻ります。

今回の失敗は「翻訳スキームノート」に記載しました。

二度と同じ失敗は、しません。

 

学習記録

11/2(金)の学習記録

項目: 対訳学習(翻訳作業)
目標: 6h    実績:6h10m
メモ: 日本語明細書の図面切り貼り含む

11/3(土)の学習計画

項目: 対訳学習(翻訳作業)
目標: 15h 

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