1週間のまとめ

2020年24週目のログ:ファンファーレは鳴らなくても

24週目の記録

  • 実ジョブ(特許翻訳4件目:翻訳~チェックの途中)
  • ツールの使い方をいろいろ研究(Xbenchをメインに)

 

折れ線グラフの折れ線具合を比較してみる

今週も手持ちの案件を進めています。

予定よりも早く進捗しています。今回も後半かなり加速しました。

今回の案件、約3か月前にトライアルを受ける前に対訳のあるもので自力翻訳していたときのワード数とほぼ同じでした。ただ、進行具合はだいぶ違います。

グラフにしたらその差が歴然だったので貼り付けておきます。

3月の対訳学習時の記録です(こちらのログから)。

そして今回の案件がこちら。

折れ線グラフが1時間の処理スピードなんですが、上がり方がだいぶ違いますね。

ちなみに前回の途中で下がっているのは体調不良で、今回6/8は翻訳作業をしていない(それまでの疑問点の解決+訳語統一+他の作業)ので谷になっています。あとは、今回は前半1日フルで翻訳していなかったので1日の翻訳量は少なめです。

 

このグラフの違いはどこからくるのか、というと、やはり経験値が溜まってきて「やり方がわかってきた」からだと思います。

そして今回、1件目(今回よりもややワード数が多い)と前処理+翻訳までの時間を比較しても4割減くらいになっています(1件目は時間度外視でベストを尽くすことを意識していたので単純な比較はできませんが)。

なので、レベルは確実に上がってきているのだと思います。

ゲームの世界なら何度かレベルアップのファンファーレが鳴ってますね(レベルが低いうちはレベルが上がりやすいってやつです)。

 

ただ、課題はまだまだ多いです。

一番の課題は、やはりわからないところにぶちあたったときにいかに素早く自分としての回答を出すか、そして原文ミス(と思われるもの)をどうさばくか、などの判断に時間がかかっていることです。

ただ、ここは本当に時間に限りのある、真剣勝負の実ジョブで鍛えていくしかないと思います。

 

そんな思いもあって、今週「間違いなくこれまでで一番きつい」案件を引き受けました。ワード数もこれまでで最長、今回より1.5万ワード以上多いのに納期は変わらず、という案件です。

ただ、部分マッチがかなり多いので(このあたりの見方も前より身についてきました)、おそらくきっちり理解してやっていけば問題ないはずです。

逆に、理解があいまいなままで、適当に翻訳作業を進めたら翻訳完了後に地獄が待っていることも想像がつきます。

時間に余裕はないのですが、きっちり内容理解をして、焦って「とりあえず進める」ことののないようにしていきます。

ちなみに内容はとても面白そう(そして、間違いなくこれからも需要があるテーマ)だったので、これを逃したら惜しいなと思ったのもあります。

なんだかんだ、毎回苦しんではいますが「わかった」楽しみや「終わった」充実感が味わえるので、これまで会社員としてやってきた仕事では味わえなかった楽しさはありますね。

 

今週の効率化作戦:Xbenchについて

今週は、これまで何となくつかっていたXbenchの使い方をもう少しブラッシュアップしようといろいろ情報収集したりいじったりしていました。

講座ではあまり紹介されていない(私が見ていないだけかもしれません)と思うのですが、これ、めっちゃ便利です。

もし使っていない方がいたら、一度使ってみてください(旧バージョンは無料です。私も旧バージョンを使っています)。

https://www.xbench.net/index.php/download

上記のURLの一番下に「ApSIC Xbench 2.9 – Installer」があります。これが旧バージョン(無料版)になります。

 

ちなみに、私は藪内さんの「翻訳ツール大全集」でその存在を知りました。インストールから基本的な使い方まで画面コピー付きで説明されていますので、「大全集」を持っていながらスルーしていた方はどうぞチェックしてみてください。

 

Xbench、一言でいえば対訳検索ソフト+QAツール、でしょうか。かなり多機能です。

対訳検索については、例えば

  • ソースとターゲットの両方から同時に検索できる(例えば、source:treatment、target:処置のように検索して両方にヒットする用語を検索できる)
  • 複数のファイルの翻訳メモリ間で優先付けして表示させることができる(例えば、今回の案件の類似特許の対訳を上位に違う色で表示させる、など)
  • 検索の方法がいろいろとある(正規表現、ワードのワイルドカード、and、or、除外検索ができるPower Search)

など、とても使いやすいので、私はTradosの訳語検索は使わずこちらを使っています。

QA機能についてはほとんどノータッチだったので、今週は主にそのあたりをいじっていました。

 

あと、これが今週の一番の発見だったのですが、

Trados(他のCATツールも)、Word、テキスト(秀丸も)で、検索したい用語を選択した(反転させた)状態で「Ctrl+Alt+Ins」を押下すると、Xbenchの検索窓にその用語が表示されて、自動的に検索結果が表示されます。

こちらのサイトから情報を入手しました。このサイトは講座でも紹介されていた記憶があります。他にも有用なツールの情報が載っています)

これ、神ですよ。作業効率上がります。

 

Xbenchについては下記のサイトがとても参考になると思います。使ったことのない方はぜひ一度使ってみてください(手抜きな紹介でスミマセン)。

 

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