Trados

2020年37週目のログ:MemoQもいいけどTradosもね(「印刷プレビュー」機能について)

37週目の記録

  • 実ジョブ(英日特許翻訳)
  • トライアル応募準備
  • 大腸内視鏡検査に行く→異常なしで一安心

 

順調に実ジョブが進捗しているので、来週1件、トライアルに応募予定です。

次の案件もあるのですが、うまくトライアルと並行させていけると思うのでここで何とか取引先を増やしたいところです。

 

手持ちの案件は、MemoQで翻訳作業をして、それ以降はTradosに移して作業をしています。

ここ3件ほど、MemoQ・Tradosをいろんな方法で使っていますが、やはり、翻訳作業そのものはMemoQが断然快適です。

チェックについても、MemoQの機能がいいなと思う部分もあるのですが、バイリンガルファイル関連の使いやすさからいってやはりTradosに移した方がいいですね。移す手間を考えても、この使い方のほうが早い、というのが現状の結論です。

ただ、今回はMemoQ→Tradosへ移す過程でタグが一部消えてしまうという現象が発生しました。これはまだ精査ができていないので何かわかったらまた書きます。

 

最近どうでもよいこと(自分にとってはそうでもないのですが)の日記ばかりになっていたので、今回はあまり知られていないであろうTradosの便利機能をご紹介します。

 

Tradosでエラーなどで「訳文の生成」ができないときってないですか?

そんなときに、印刷プレビュー機能を使うと、ブラウザに訳文(と原文)が瞬時に表示されます。

訳文のみを選択してコピペすれば「訳文の生成」の代わりになりますし(元のファイルによってはタグの要素は抜け落ちています)、原文と訳文を表示させた状態で実際に印刷すれば、(左右の表示ですが)簡易バイリンガルファイルにもなります。

詳しくは、私が参考にしたブログ「Tradosさん、頑張って!」の意外と使える「印刷プレビュー」の記事をご覧ください。

こちらのブログ、おそらく皆さんも何度かお世話になっているのではないかと思うのですが、SDL公式ヘルプよりもかゆいところに手が届く感じで、とても助かっています(この場を借りて、ありがとうございます)。

上の記事にもありますが、ファイル→印刷&表示→印刷プレビューで、すぐにブラウザに表示されます。

 

表示が速くてお手軽なので、訳文の生成以外にもいろいろ使い手があります。

例えばですが、私は以下のような使い方をしています。

  1. Trados上でチェックするときのサブ画面として
  2. チェック前後の比較ファイルの作成に
  3. 翻訳中に訳文全体をざっと確認したいときに

 

①については、例えばですが、請求項の表記と明細書上の該当する表記がずれていないかを確認したいときなど、「翻訳作業をしつつ、(画面を動かさずに)他の部分を参照したい場合」が該当します。

 

②は、通常のバイリンガルファイル生成時に、「印刷プレビュー」のデータを訳文のみでワードにコピペしておき、印刷したバイリンガルファイルをチェックしてTrados上も訂正したあとで、再度「印刷プレビュー」のデータを別のワードファイルに保存して、訂正がきちんとされているか(そして不要な部分が訂正されていないか)を確認しています。

これは訳文の生成ができるようであれば、それを使ってもよいのですが、なにせ「お手軽」なのでこちらを使ってしまいます。

差分の比較については、いろんな比較ソフトを試しましたが結局ワードに戻ってきました(簡易的な用途では他のものを使うこともありますが)。

ちなみに、ワード上での比較ファイルの作成は、「校閲」タブ→比較→比較、で比較したい2つのファイルを選択すればOKです。

たまーに、ctrl+Fを打ち損じているのに気づかずに訳文になぞの「f」が残っていたり、勢い余って消しすぎていたり、変なところで改行していたりといったことがあるので、各チェック作業の前後で必ず比較ファイルでチェックするようにしています。

 

③については、「印刷プレビュー」だとセグメントごとの区切りがないので、翻訳中に既翻訳分の流れをざっとチェックしたいときになかなか使えます。

 

ということで、何かしら使えると思うので是非一度試してみてくださいね。

 

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