学習の振り返り

2年目45週目の振り返り ( 11/25 – 12/1 ) :戦略的撤退

学習記録

学習時間

学習時間:80時間30分

  • 純粋な学習時間:45時間20分
  • 実ジョブ:29時間
  • ブログ記事:4時間
  • 読書:2時間10分(論理的思考のコアスキル 続きから+まとめつつ読む)

+今後についていろいろ考える

学習内容

  • 実ジョブ(中国語・計2件)
  • 対訳シリーズ(手術シミュレーション血管モデル 1~10)
  • 対訳シリーズ関連の明細書を読む
  • 「翻訳の布石と定石」で学習
  • 不合格トライアルの見直し

 

将来、もっと高く飛ぶために

今週は途中中国語のジョブを挟みましたが、勉強メインで進めました。

 

いきなり本題に入りますが、今後、一旦今継続的に頂いている案件もストップして、完全に学習モードに戻ることを決めました(3月くらいまで)。

(急な連絡になってしまうので、1~2週間ほどはどうしてもの案件がもし来たら受けます)

 

先週の段階では、「レベルを上げなきゃトライアルには受からない、受かっても仕事は来ない」ことを理由にトライアルを後ろ倒しにすることを決めていました。

 

そこから一体何があったのか、というと

まず、「思っていた以上に自分のレベルが足りていない」ことに学習の過程で気づきました。

 

今週前半は対訳シリーズと関連の明細書の読解、そしてやりかけだった「翻訳の布石と定石」で学習を進めていたのですが、以下のような問題に直面しました。

  • 対訳シリーズで「思い込み」で訳しているところがある(先に内容を理解してから一文ずつ訳してビデオと比較しているにも関わらず)
  • 「翻訳の布石と定石」+対訳シリーズで翻訳力(文法理解力など)にかなり穴がある
  • 明細書を読むのに以前より時間がかかる(ここ半年、集中して明細書を読んでいなかったのが大きいです)

 

加えて、合否判定待ちだったトライアルの不合格通知が舞い込んできました。

トライアル応募状況をアップデートします。

  • トライアル応募:15社
  • 合格:5社(MTPEでの合格1件含む)
  • 不合格:4社
  • トライアルなしで登録のみ:3社(英語メイン:1社、中国語メイン:2社)
  • 返信なし:3社

今週のビデオで「15社は計算された15社だったのかどうか」とコメントを頂きました。

「とりあえず」のところもありますが、直近で受けた4社に関してはサイト上では「急募」などの需要がありそうなところ(年中「閉店セール中」の靴屋と同じかもしれませんが)を狙って応募しました。もちろん学習した分野です。

結果、2社合格したものの音沙汰なしです。

 

主観的にも、客観的にも「まだまだ」ということがわかりました。

じゃあどうするかと考えた時に、これまで通り仕事を受けながらでは、この「まだまだ」から「トライアルにすぐ仕事を頂けるレベルで受かる」まで上げるのは時間がかかりすぎると判断しました。

基礎知識に裏打ちされた明細書を素早く読む力、そして翻訳力。どちらにもかなり穴がある状態です。

 

この状態のままとりあえず毎月10万程度稼げたとしても、それはボルトがいまいちちゃんと締まっていないガタガタの飛行機を操縦しているようなもので、高度も上がらないまま、遅かれ早かれ墜落してしまいます。

今一度、ちゃんと基礎から打ち直して、付け焼き刃になっているところをきちんと直して高く長く飛べる飛行機を作ろうと決意しました。

 

現状では、3月まで学習に集中、4月からすぐ仕事を頂けるレベルでの合格を目指してトライアルを受験する予定です。

 

「目先とりあえず稼ぎたい」の注意点

講座受講初期の受講生(あるいは受講検討中の方)に向けて、今思うことを書きます。

(あくまで現時点の、そして極めて個人的な「思うこと」です)

 

私は2年間の受講期間も残すところあと2ヶ月、というところにいます。(すでに3ヶ月は1年目の受講感想で延長して頂いているのですが)。

文系(理系アレルギー強め)・翻訳経験なしからスタートしました。

ジョブ、トライアル、ブログなども含めた総学習時間は約6300時間です。

それで、「もう一度学習モードに戻る」というのは、もちろん理想的ではありません。

 

どこが問題だったのかを振り返ると長くなってしまうので、ここではひとつだけ反面教師にして頂きたいことがあります。

それは、「とりあえず何でもいいから稼げるようになりたい」は一方では正しいのですが、一方では注意しなければならないことがある、ということです。

 

私は半年前くらいから中国語メインの小さなボリュームの仕事を受けてきました。

それまでは英日特許翻訳者を目指して勉強していました。

この時に、中国語のジョブがわりとすっと立ち上がったので(運もあったのですが)、特許翻訳の枠を超えて、今の仕事と関連していて立ち上げやすいと見込んだ産業翻訳(治験翻訳)をもうひとつの柱として立ち上げようと思いました。

それが軌道に乗ったら、医薬やバイオ関連の特許翻訳者を狙おうという算段でした(もちろん、ここまでは2年では到達するのは厳しいと思っていましたが)。

 

ここ半年の私の思考回路は、「とにかく目先稼げるようになるにはどうしたらいいか」でした。

これまで散々目標を反故にしてきたので、最後くらい売上目標を達成したいという気持ちもありました。

翻訳者の募集もある中であえてMTPEで応募したり、短納期・低レートでやりづらいとわかっていながらも、今の仕事とつながりがあって参入できそうなトライアルを受けてみたり(結局落ちましたが)、といった感じでした。

 

この半年間、全く無駄だったということはなくて、特に実ジョブからはメディカル系知識だけでなく、翻訳者としての立ち上げ方も学びました。

治験翻訳がらみの知識も今後生きてくると思います。

 

ただ、特にこの半年間、長期的に物事を考える視点が抜けていたと振り返って思います。

付け焼き刃の学習では、上記の通りトライアルも合格しませんし、したとしても仕事は来ません。

そして仮に合格して仕事が来たとしても、レベル不足で立ち上げるのはかなり厳しかったと思います。

 

だいぶまどろっこしくなってしまいましたが、言いたいことは、これから何十年か翻訳者としてやっていくための基礎を疎かにしてはいけない、ということです。

 

これ、管理人さんが毎日のように言っていますし、私もそれはもちろん理解していました。

ただ、いろんな経験を経て、実際に「全然基礎がなってない」自分の現状を目の当たりにして、本当に理解したのです。

 

産業翻訳はダメだとか、トライアルは自信を持ってから受けろだとかという話ではありません(むしろ何でもまずはやってみるべきだと思っています。トライアルもまずは「えいや」で。って、私がいうのも何ですけども)。

今目の前にある「岡野の化学」だったり「対訳シリーズ」だったり特許明細書だったり。

そこから逃げないで真剣に向き合うことが最短の方法なんだと、方向音痴な人が言ってたと少し心に留めてほしくて、書いています。

(完璧主義にならないことも大切です。これまた私がいうのも何ですけども)

 

もちろん、まずレート度外視で参入して(低すぎるのは問題かもしれませんが)、目の前に来たジョブをこなしながら少しずつ足りないものを埋めていってレートアップのためのトライアルを受けていく、という手法がベストだと思いますし、受講生・卒業生の方の多くはそうやって立ち上げていらっしゃいます。

私の場合は、今やっている中国語のジョブと特許翻訳とが直接リンクしないこと、「足りないもの」が多いこと、そしてひとりなので無収入になることに文句を言う人がいないことから、「もう一度学習モードに入る」ことを選択しました。

 

やることは、同じく岡野の化学や橋元の物理を見直して、特許と連動させて知識の点と点を線に、そして面にしていく作業です。

そしてかなりベースの翻訳力が足りてないので、訳す練習にも同じくらい重点を置きます。

 

来年の春には、高度を上げて再離陸することをここにお約束します。

 

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