目的ファースト
おはようございます。
最近「目的ファースト」になりつつあるasaです。
何をやるにしても、「何のためにやってるのか」を考えています。
それは実はここ数日読んでいる、この本の影響が大きいです。
実は、まだ読み終わっていません。
ここ3日間、夜10~15分くらいで読んでそれでも半分以上(150ページくらい)読めてます。
なのでまだ、「この本の本質はこれだ!」というのを
自分の言葉で人に説明できるレベルでわかっていません。
ですが、少しずつ「ここまでで学んだこと」をアウトプットして、
知識を体験化させていきたいと思っています。
目的を明確化して読書をする方法
この本は読書術のための本というわけではありません。
もっと広く、学んだものをぎゅっと搾り取って「エッセンス」を抽出する方法と、
その「エッセンス」を簡潔に、他人が理解しやすい形で「伝える」方法について
書かれた本です。
今日はその濃い内容の一部として、「目的をもって読書すること」に絞って
お話したいと思います。
読書をする動機って、様々だと思います。
私は今まで、何となく興味があったから、とか
人に勧められたから、という割とふわふわした動機で本を読むことが多かったです。
何かいいことあればいいな、という受身マインド全開の読書ですね。
この本では、読書の前に「紙に目的を書き出して、それを読書中チラチラと見る」
という方法が紹介されています。
テンプレートが用意(指定箇所からダウンロードする必要があります)されていたので、それを使ってみました。

見づらくてすみません。
これは最終的に、「この本の本質を20字でまとめる」ために使われるテンプレートです。
まずは右上に赤字で目的を書いて、読書中この紙をチラチラと見ること。
それだけで、漠然と読書するのと比べて得られるものが違います。
振り返ってみて、明確な目的意識を持って読書していた時はやはり、
得られたもの、その定着度が全然違うなと感じます。
最近では、「英雄の旅」という本を読んだ時ですね。
この時は今回のように紙に目的を書くということはしていませんでしたが、
頭の中には、「この本から生きるヒントを得たい」という
強烈な目的意識がありました。
なので、本を読みながら常に自分に当てはめながら考えていました。
その後ブログにアウトプットしたこともあり、目的は達成できたと思っています。
(「英雄の旅」について興味がある方は、こちらとこちらの記事をどうぞ)
私が今回この本(すべての知識を「20字」にまとめる 紙1枚! 独学法)を読む目的は、
「短く要点のみ書けるようになるため」です。
例えばこのブログ記事。
長く書くことはもはや苦ではないのですが、
逆に短く要点のみまとめることができず、試行錯誤しています。
そしてプロの特許翻訳者として、要点を素早くつかみ、
それを人に教えられるレベルで理解することはとても大切だと思っています。
そのスキルを是非身に着けたい、そういう思いをもってこの本を読み進めています。
次回は「どうやったら簡潔にまとめることができるか」について
お話しする予定です。