日々の学習記録

フォーマット (4~6か月目の記録)

決断

講座を受講して、半年が経過しました。本当にあっという間です。

最初の3か月経過時に、次の3か月の目標を「化学と物理の基礎固めを終わらせてトライアルに応募する」と設定しました。

8月1日までに応募と決めて「準備」を進め、予定内に応募できるな、というところまで来ました。

ですが、この目標の達成を断念しました。

その理由を、この3か月の記録と反省の中で書いていきたいと思います。

4か月目~6か月目の記録

期間:2018年4月23日~7月22日
(第14週~第26週)

この期間の累計学習時間:862時間(66時間/週平均)
全受講期間の累計学習時間:1,518時間

*ゴールデンウィーク(101時間/週)の寄与が大きいです。
*1~3か月目は50.5時間/週平均でした。

進捗状況:
4月~5月末:岡野の化学メイン
       その他橋元の物理を少し、専門分野のノートづくりを少し
  6月初旬:岡野の化学終了
   6月末:橋元の物理終了
    7月:トライアルに向けての学習

この期間で視聴したビデオセミナー合計:約357本
全受講期間の合計:約688本
*化学、物理、トライアル関連以外は隙間時間で聞いています。

ハイキングから登山へ

最初の3か月は、文系で理系知識ゼロからのスタートだったので、まず岡野の化学から始めました。

予想以上に時間がかかり、3か月経過時に学習レポートとともに、今後の学習の進め方について管理人さんに相談しました。

その時の学習レポートをほぼそのまま、こちらの記事にしています。

 

これを今読むと・・・若い、いや幼い。無邪気。

このレポートに対して管理人さんがビデオセミナーでフィードバックを下さり(2617_講座3ヶ月経過時の分析)、その中の一言が、こちら。

 

「彼女はまだ知らない。勉強の本当の意味を」

 

あるアニメをもじったものだそうなのですが、まさにこの通りです。

毎日新しいことを覚えて、それが新鮮でとても楽しくて。

小学生の絵日記のようなブログ記事を書いてました。

(最近は中2病を発症した中学生みたいになってますが・・・これは後程)

 

ただ、この言葉の持つ意味はとても深いです。

この時点で、もっともっと、考えておくべきでした。

 

化学も物理も、内容はだんだんと深くなっていきますし、要求されるレベルも上がっていきます。

情報の資産化の重要性、学んだ概念と概念をつなぎ合わせて先読みすること、知識を横展開すること、などなどです。

その一環として講座ではXmindProを利用したマインドマップの作成が推奨されています。

私はマインドマップにとても苦手意識があって、あまり使わずにいたことで知識の整理ができていない、全く横展開できていないことに気付きました。

なるべく学習した後ですぐ、完璧でなくてもまとめるようにすることで、少しずつ苦手意識もなくなってきました。

 

そもそも、なぜマインドマップに苦手意識があるのかというと、自分がわかっていないことがわかるから、なんですね。

いや、だからこそ作ってわからないところを補充していけばいいじゃん、と思いますよね。

それをするにはわかってない自分をまず認めて、そして何がわかってないのかブレイクダウンするという工程が必要です。

いやいや・・・そんなの息を吸うように自然にできている、という方が大部分だと思います。できない人もいるのだな、と聞き流してください。そしてこれは私にとってはかなり重要な問題でした。

ともかく、岡野の化学と橋元の物理をなんとか6月末に完了させました。そして、7月からトライアル関連のビデオを見ながら自分との差を見つめて、7月末にいざ応募、と考えていました。

当然、化学と物理の基礎固めが終わって、トライアル関連のビデオを見ただけの段階です。合格できる、とは思わず、まず経験して、その後の本番に活かそう、そのくらいの気持ちでした。

 

マインドが腐っている

これを見出しにするのは、さすがにちょっと躊躇しました。

ただ、私のマインドは腐っている。これは直視しなくてはならない事実です。

 

トライアルに向けた学習の気付きとして、文章の係りが見えなくて誤訳したことをブログ記事にしました。

これに対して、ビデオセミナーでフィードバックを頂きました(2689_当業者の常識を無視するな)。

文章の係りが見えなくて思い込みで誤訳した、と書いてますが、実のところ何も考えてなかったわけです。

そして一番「腐ってんな」と思ったのは、文の意味を考えず、わからないまま置換していたことに当時罪悪感を感じていなかったからです。(当時とは、翻訳作業をしている時だけでなく、ブログ記事にしている時もです)

ここまでいろんなビデオセミナーを見てきて、これから一流のプロとして生き残るために、そういうマインドが一番ダメだとは「わかって」ました。

それなのに、コレです。さすがに、ショックでした。

念のためですが、管理人さんからキツイ言葉を言われたからではありません。今まで何となく、深く考えないで生きてきたことを認めて、それを変えない限り、プロにはなれない、成功できないとはっきりと自覚したからです。

 

反省し、一文一文丁寧に、図解して、わかっているか確認しながらビデオを進めました。関連ビデオを3シリーズ分終わらせて、応募先を決めて、CVを書く段になって、気づきました。

私の今の状態から、どうやって書類選考に通過するようなCVが書けるというのだろう、と。

ただ、折角ここまでやってきたのに、自分の立てた目標は今度こそ達成したい、という思いが先行していました。

そこで、CVを自分なりになんとか作り上げて、管理人さんにレビューをお願いしました。

丁寧かつ短い返信の中に、「トライアル応募する段階にない」ことがはっきりと示されていました。

 

これは昨日の話です。今なら私は一体何をしてたんだ、と冷静に見ることができます。

昨日は、会社で昼休み中にスマホから返信を見たのですが、目と心の底からこみ上げるものを押さえながら、冷静になれと自分に言い聞かせてなぜこうなったのかを考えていました。

 

手段が目的化している。

そしてそれは、できない自分を認めたくない、でも他人には認めてほしいという、プライドと承認欲求の上で成り立っている歪んだ感情からくるもの。

 

書きたくない、認めたくないことですが、これが事実です。

わかったふりをして先に進もうとすること。

考えることから逃げてしまうこと。

ごまかしてしまうこと。

その源泉が、全てその感情にあるのだと、まず認めます。

 

フォーマット、そして再インストール

学習した内容についてあまり書けていませんね。

他にも書きたかったことはありましたが、全部すっ飛ばしました。

私がこの3か月で得た一番大切なもの。それをここに書こうと思ったからです。

 

これは俗にいう「黒歴史」ものの記事でしょうね。見ている方も気持ちのいいもんではないかもしれません。申し訳ないです。

でも、例えば3か月後にこの記事を見て、「あの頃は本当に若かった・・・」と思えればいいでしょうし、逆にそうなっていなければ、次の3か月も失敗だった、ということになります。

 

得たものとは、本当の意味で、これまでの考え方、生き方を改めなくては成功はないという「実感」です。

この1年が人生の岐路となることは間違いないですが、その1年の成功を決めるかどうかの岐路は、今ここでどうやって方向転換するかだと思っています。

これはもう、古いOSを捨てて、ひたすら毎日学習を積み重ねて、講座の手法をトレースして、自分のものにするしかないです。

OSを再インストールするために、一旦ここで全てをフォーマットします。

 

具体的な行動計画は、これからです。

出口を見据えて、行動、反省、修正を繰り返していきます。